マレーシア大規模デモ “Bersih 4.0” は生活や治安に影響したのか?

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こんにちは、なぐもさむです。

独立記念日である8月31日。その直前の週末となる8月29日から30日にかけて、Bersih 4.0と呼ばれる大規模なデモがマレーシア各地で行われました。

Bersihは「ベルセ」と読みます。(マレー語で「公正」という意味)

この二日間は黄色いTシャツを着る人がたくさんいましたし、Facebookのアイコンもマレーシアの友人は黄色一色になりましたね。

KUALA LUMPUR, MALAYSIA - AUGUST 30:  Protestors listen to speeches during the Bersih 4.0 rally on August 30, 2015 in Kuala Lumpur, Malaysia. Prime Minister Najib Razak has become embroiled in a scandal involving state fund debts and allegations of deposits totaling 2.6 billion ringgit paid to his bank account. Razak has denied any wrongdoing. Thousands of people gathered to demand his resignation and a new general election. (Photo by Charles Pertwee/Getty Images) 出典:http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/30/malaysia-protest_n_8062764.html

(Photo by Charles Pertwee/Getty Images)
出典:http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/30/malaysia-protest_n_8062764.html

詳細については、以下のまとめが参考になると思います。

マレーシアは長年日本人から一番住みたい国ナンバーワンとして選ばれたことにいつも誇りを思う。しかし日本は必ずしもママレーシアの政治と国内事情に関心を持つとは限らない。今回のデモでもその前後をあまり報..

今のマレーシアはナジブ首相の汚職問題を筆頭に、それに伴うリンギット安による経済悪化や民族対立など、現政権への不満を多くの人が抱えています。

主催者側の発表通りにクアラルンプールだけで20万人も集結したかはともかくとしても、国中でものすごい盛り上がりを見せていました。

前回のデモの際も警察との衝突で暴動が起きたりもしましたので、日本大使館からも注意喚起があったくらいです。

在マレーシア日本国大使館

日本でデモがあっても、暴動が起きるレベルのものはほとんど見られなくなりました。

そんな日本人の感覚からすると、暴動が起きるなんてやはり海外は危ない!とか思う人もいらっしゃるかもしれません。

こういうデモや暴動は、市民の生活や治安にも影響を与えるものなのでしょうか?

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大規模デモはそれほど珍しくないかも?

demonstration-301529_640

私は以前クアラルンプールの治安は悪化しているという記事を書きました。

なぜか治安のいいイメージのマレーシア。でも在住者は絶対にそんな事思いません!
こんにちは、なぐもさむです。 今日見たこちらの記事から。 移住したい国No.1なんて言われるマレーシアですが、その理由が...

しかし、デモのおかげで生活や治安に悪影響が発生すると言うことは、ほとんどないと思います。

もちろんそのデモや暴動の現場は別の話ですが、デモが終わった後はまたいつもの日常生活が戻る感じです。

クアラルンプールにおいても、このBersihはすでに4回目であり、数年に一度行われるような定例行事になりつつあります。

それ以外でも時々中規模のデモもあったりします。(賃上げ要求とかですね)

また、このところ数年おきにクーデターで政権交代があるタイでも、政権に問題があったりすると大規模なデモはよくやってますね。

バンコクの観光客が集まる中心部でも当たり前のようにやってます。

東南アジアの人たちは、基本的に日本人と違って物言う人たちなんですよね。

お店でサービス悪かったらその場でクレームしたりするように、政治に不満があったらそれを行動で示したり、その行動に参加しなくても支持を表明するのは当たり前のようにやってます。

言うべき事は言いますが、すごくサバサバとしてますし、そういうのに参加する人へ斜に構えるようなムードもありません。

その辺はカラッとした南国気質なんでしょうか。

デモがある際には慎重に行動して!

特にバンコクのデモは観光客が集まるスポットでも行われますので、物見遊山で覗いてみたり記念写真を撮ったりする人もネット上でよく見られました。

参加しているわけじゃないから大丈夫だと思っていませんか?

観光客は海外でテンションが上がったりして、その辺を無防備な人が多いんですよね。

近寄ったり撮影はしないように!

デモは警察と衝突して暴動になる可能性があるわけです。

そんな状態になりましたら、参加者じゃないとか言っても誰も聞いてくれないでしょう。

また、撮影は集団を刺激することにもなりかねません。

基本的にデモを見かけても、近寄ったり写真を撮ったりしないほうがいいと思います。

パスポートの原本を携行しましょう!

誰も自分のことを知らない海外において、自分が何者であるかをどのように証明しますか?

運転免許証で身分証明ができるのは日本くらいですよ!

海外で自分の身分を証明できる物はパスポート原本のみです。

国によっては、外国人は常にパスポート原本を携行して身分を証明する必要がありますし、証明できない場合は警察に連行される事もあります。

(私が住むマレーシアもその国の一つですし、実は日本もその一つです。)

海外は交通検問が日本より多いと思いますが、こういうデモがある時はいつも以上に検問があります。

その際にパスポートを提示できないと、色々と面倒なことになるわけです。

(マレーシアみたいにワイロで見逃してもらえるならいいのですが。。。)

かつての私もそうでしたけど、なぜか日本人はパスポートを海外で携行しないんですよね。

逆に外国人の友人は基本パスポートを携行してました。

よくツアーでガイドさんがパスポートはホテルの金庫に預けて下さい!とか言いますけど、ツアーの団体行動でなく街を自由行動で歩くなら、自分の身分を証明できないのは逆に危険です。

外国人は何かがきっかけで逮捕されたり国外退去の可能性がありますから、自国民より弱い存在であるのを忘れないで下さい。

事前に日本大使館のWebサイトをチェック!

そして、日本大使館のWebサイトでもこういうデモなどのイベントに伴う注意喚起は必ず案内されます。

それ以外にも、よく発生している犯罪などの注意や日本語の通じる医療機関などの案内もあります。

特に都市部はこういうイベントがありますから、旅行前には必ずチェックして下さいね。

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