『人生で大事なことは◯◯から学んだ』のGACKTのマレーシア生活はあり得るの?

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GACKTが住むクアラルンプール_0

こんにちは、なぐもさむです。

テレビ番組『人生で大事なことは◯◯から学んだ』で、GACKT(ガクト)さんが既に5年以上になるというマレーシア・クアラルンプールでの生活を初公開されました。

その◯◯とは”KL”、つまりクアラルンプール(Kuala Lumpur)だとのことです。

確かに、私も3年半に及ぶマレーシア・クアラルンプールの生活で学んだことはたくさんあります。

しかしこういうテレビ番組だと、ほとんどが演出やヤラセじゃないの?と突っ込みたくなる人もいらっしゃるでしょう。

そこで、GACKTさんが番組で披露したマレーシア生活や本人の発言ははあり得ることなのかについて、元クアラルンプール在住者の私が解説してみようと思います!

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もう5年も住んでいるの?

GACKTさんがクアラルンプールに住んでるというのは、最近公表されたようですね。

私がクアラルンプールに住んでいる頃にも、GACKTさんがクアラルンプールに住んでるらしいという噂や目撃情報を複数回聞いたことはありました。

確かに、マレーシアは日本からもそれほど離れていませんし、穏やかで過ごしやすい気候です。

移住へのハードルは低い環境ですので、日本から移住する人は年々増加しています。

とはいえ、バンコクほど日本人だらけな環境ではなく、色々な国の人が集まっているので、外国人だからと言って浮くこともありません。

GACKTさんのような日本で知名度がある人も、ここなら落ち着いて生活できるんじゃないでしょうか?

豪華なお屋敷なのにエアコンがないの?

GACKTが住むクアラルンプール_2

GACKTさんは、田園調布みたいな高級住宅街にある、敷地面積が1700平方メートルの豪邸に住まわれてるそうです。

そんな豪邸にも関わらず、「家にはクーラーがない」と言っていたGACKTさん。

「東南アジアだからすごく暑くて湿度も高いんじゃないの?」と思われた人も多いでしょう。

しかし、クアラルンプールは日本の皆さんが想像されるほど暑くはありません。

元々湿度もあまり高くありませんし、最高気温が35℃を超えることは滅多にありません。また、夜風が吹いてくるので、夜は窓を開ければエアコンが無くても涼しいです。

クアラルンプールに在住する日本人の友人も、エアコンはあまり使わないという人は何人もいました。

クアラルンプールが真夏の東京と同じくらい暑くなることはほとんどないですよ!

でも、そのように思えるのは、エアコンの設定温度が控えめな日本人だからなのかも。

なぜなら、ローカルの人はとにかくガンガンとエアコンで冷やしまくるからです。

ひどいのになると、エアコンを設定温度18℃で24時間つけっぱなしという人を、私は何人も知ってます。

彼らからすると、エアコンで室内の空気をひんやりさせたほうが清潔感があるらしいですね。

ちなみに、ペナンやマラッカなどマラッカ海峡沿いのエリアはクアラルンプールより暑くなります。クアラルンプールはすごく過ごしやすい気候なんですよね。東南アジアだからどこも同じように暑いわけじゃないんです。

あんな高級ショッピングモールでお買い物するの?

GACKTさんが買い物に出かけたバンサーショッピングセンター (Bangsar Shopping Centre)は、西洋人が多いエリアの Bangsar にあるショッピングモールです。

あまり大きなショッピングモールではありませんが、欧米人をメインとした富裕層が好みそうなお店が集まってるようですね。

ショッピングモールはクアラルンプールの中心部や郊外にたくさんありますけど、ターゲットにする顧客層はそれぞれ違います。

GACKTさんはナッツを802リンギット(約2万円)買い物してましたが、この金額はマレーシアのブルーカラー系の仕事でもらえる月給(1000リンギット前後)とそれほど変わりません。

これで、あのモールがいかに富裕層向けなのかがお分かりになるかと。

私みたいな現地採用では、こういうところでしょっちゅう買い物するのは厳しいです。(汗)

日本人向けなら、一般的な路線でMid Valley Mega Mall、もう少しハイソな路線でPublikaなどいくつかのモールがありますが、こういう日本人が多いところにGACKTさんが行ったらすぐわかっちゃいそうですね。

ちなみに、聴覚障害者がスタッフのスターバックスも、Bangsar にある別のショッピングモールに入っています。

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英語初心者にはうってつけなの?

GACKTが住むクアラルンプール_3

GACKTさんが「マレーシアは英語初心者の人にうってつけ」と言ってましたが、それは間違いないと思います。

なぜなら、英語が第二言語であり得意でない人が圧倒的に多いからです。

マレーシアは英語圏ではなく、英語が『第二言語』の国。

マレーシアは、自国民でもマレー系・中華系・インド系をメインとする多民族国家であり、それぞれの民族内のコミュニティではそれぞれの言語をメインに話します。

マレー系ならマレー語、中華系なら北京語・広東語・福建語・潮州語・客家語、インド系ならタミール語などが使われてます。

マレーシアは、世界でも有数の多民族多宗教多言語な環境でしょう。

しかし他の民族とコミュニケーションを取る際には、共通言語が必要となります。

その共通言語として主に使われるのは、英語もしくはマレー語です。

マレー系の人を相手にする時はマレー語になりますが、それ以外の民族や外国人相手となると、やはり英語を使うことになります。

しかし、英語は第二言語ですからみんな得意ではありません。本音を言ったら、内輪で自国語で話すほうが楽だとみんな思ってますよ。

それでも、頑張ってコミュニケーションとらないと先に進めません。だから、文法がメチャクチャだろうが頑張って話すということなんです。

その点は、私を含めて多くの日本人も同じじゃないでしょうか?

マレーシアではみんなメチャクチャな英語なんですから、相手がメチャクチャな英語なのにも慣れています。だから、日本人の英語が笑われることはありません。文法だけなら日本人の英語のほうがずっとまともですよ。

だから、マレーシアが英語圏というのを聞くとちょっと違うかなと思います。

でも、初心者が英語に慣れて外国人とコミュニケーションできるようになる、いわゆるサバイバル英語を身につけるにはうってつけの環境じゃないでしょうか。

各民族が『共存』というより『無関心』

ただ、GACKTさんが「マレーシアはそれぞれの民族がお互いをリスペクトして認めあっている」と言ってたのは、ちょっと違うかなぁという印象です。

お互いに『共存』というより、お互いに『無関心』のほうが正確なイメージですね。

やはり日常生活でつるむのは同じ民族同士ですし、学校や職場も民族内のコミュニティで完結することができます。

日本人が働くような大きな会社では、ルーツは違えども大学も卒業して英語も達者な育ちのいいメンバーが集まって英語で仕事してますけど、ランチは民族ごとに集まってそれぞれの民族の料理を食べに出かけるのは珍しくありません。

これだとお互いに仲が悪いように見えますけど、お互いの民族が仲がいいとはいえないですね。マレーシアの既得権益はマレー系で固めるなどすごく優遇される一方、経済の実権を握るのは中華系だったり、お互いに相手をよく思えないポイントはあります。

ただ、お互いに深く関わらないことで面倒くさいことを回避しているようです。

お互いに違っても問題がない心地よさはありますが、マレーシアで現地のローカルと付き合うことがあるとしたら頭に入れてほしいですね。

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マレーシアに世界の料理が集まるの?

GACKTが住むクアラルンプール_4

GACKTさんがよく行くお店として、タマリンドスプリングス (Tamarind Springs) というオシャレなレストランを紹介されてました。

私はこのレストランを知らなかったのですが、明らかに欧米人の富裕層をターゲットとしたお店のようです。

ああいうオープンエアのレストランって、なぜか欧米人がすごく好むタイプのお店なんですよね。

逆にマレーシアのローカルは、お金持ちの人でもああいうお店はあまり行きません。彼らはエアコンがきいているお店のほうが好みですから。

美味しい外国の料理は日本より割高

GACKTさんも言ってましたが、クアラルンプールは外国人も多いので世界中の料理を食べることができます。

ただ、高級店とローカル店に比べると、中間層のお店はまだまだレベルアップが必要ですね。

マレーシアのローカル料理は、びっくりするほど安いのにすごく美味しかったりするので、食べ歩きが楽しい食い道楽の国です。特に中華料理は、広東料理ベースにマレーシア独自のアレンジが加わっており、すごくオススメできます。

インド系のお店もたくさんありますし、タイなど近隣諸国の料理も楽しめます。日本では馴染みのないところでは、アラビア系の料理も悪くないですね。

その一方で、外国の(特に欧米の)料理はまだまだこれからです。

本場のシェフが来馬して料理している高級店と比べると、普段使いできるレベルの価格帯のレストランはまだまだ差が大きいです。

日本はリーズナブルなフレンチやイタリアンでもそれなりのレベルですからね。

ただ、日本食の場合は日本のラーメン屋などが進出してきて、レベルが高い中間層のお店が増えてきました。

日本を旅行して本場の味を知ったマレーシアの人が、こういうお店をどんどん訪れていますね。

まとめ

以上、GACKTさんが番組で披露したマレーシア生活や本人の発言ははあり得ることなのかについて解説してきました。

多少は番組の演出があったかもしれませんが、だいたいはマレーシアに在住する人ならではのリアルな発言だと思います。

これを機会にクアラルンプールやマレーシアに興味を持たれた方は、ぜひ一度自分の目で見に行ってください!

LCCのエアアジアも就航しており、ホテルはかなりリーズナブルです。百聞は一見にしかずといいますが、先入観を抜きにしてご自身の目でリアルなマレーシアを見に行ってみませんか?

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そして、GACKTさんの日本とマレーシアを股にかけた更なる活躍を期待しています!

それでは、また!

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