人生

興味を持った新たな世界があれば、まず自ら飛び込んで実践しよう。

2018-02-05

新しい世界に自ら飛び込もう_1

こんにちは、さむさんです。

ここ2ヶ月は、久々に海外で過ごす時間が長くなりました。

というのも、今後自分の人生で挑戦してみたいことについて、頭の中で考えるだけでなく自ら現地に行って実践してみたかったからです。

新たに興味を持ち挑戦したいことがあるのなら、頭の中で考えているだけじゃなく、その世界に飛び込んで実践しないと意味がありません。

そのように思うようになったきっかけは、20年前にヨーロッパを放浪した一人旅でした。

 

興味を持った新たな世界へ自ら飛び込もう

新しい世界に自ら飛び込もう_2

20年前の挑戦

ちょうど今日の20年前になる1998年の2月5日、大学の卒業前にヨーロッパを放浪する一人旅に行くためにロンドンへ飛びました。

不真面目な学生だったので英語は今以上にできなかったし、学生時代は全然海外に興味がなかったので、家族旅行以外で海外に行くのは初めてです。

それでも、「就職したら、海外を長期間旅行するのは難しい。今しかできないことは今やろう!」と思ったので、思い切って行ってきました。

まだLCCも無い時代なので、時刻表で電車の時間を調べて駅で乗車券を買って移動します。

ホテルも現地で探しましたので、フィレンツェで数軒周ってやっといい部屋が見つかったり、ローマで価格交渉が成功した時は、ちょっとした自信になったもんです。

他にも、パリの地下鉄でスリに囲まれたので必死にカバンを守ったり、ホテルの朝食で隣り合わせた人と盛り上がって一緒に観光したり。

あの旅ではたくさんの出来事がありましたが、今でも忘れられません。

でも、あの旅のおかげで海外は特別なものではなくなり、社会人になってからはちょくちょく海外に出かけるようになり、ついには海外で就職までしてしまいました。

まさに自分の人生を変える旅だったと言っても過言ではありません。

そして、興味を持った新たな世界へ自ら飛び込むことの大切さを知ることができました。

 

現在の挑戦

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そして、私はその後も興味を持ったことについては、色々と挑戦を続けてきました。

例えば、前述のここ2ヶ月で挑戦したことの一つとして、「自分は定住が向くのか。それとも、あちこち転々とするノマドワーカー的な生き方が向くのか。」というのがあります。

そのため、昨年12月の半分以上を東南アジアですごして現地でリモートでできる仕事をしてましたが、結論から言うとノマドワーカーは自分には向かないのがハッキリしました。

やはりホテルやAirBnbの部屋よりも、拠点となる自分の家のほうが落ち着くんですよね。

周りの人に聞くと逆にホテルのほうが落ち着くという人もいましたが、長期間自宅を離れて外で泊まるというのは、私は想像以上に疲れました。

でも、自分の性分はずっと自宅にいるのも飽きてくるタイプだったりします。

それを考えると、自宅ともう1か所の拠点で仕事して生活するくらいがベストじゃないか、というのが現在の自分の結論です。

今回お試しでノマドワーカーしたおかげで、自分の目指す方向性がよりハッキリしましたね。

やはり、東京とアジアのどこかの2ヶ所に拠点を持つ生活を目指す気持ちが強くなりました。

 

一人で現地に行き実践するからこそ意味がある

ここまで実際に新たな世界に飛び込むのが大切だと書いてきましたが、もう一つ大切なポイントは「まずはできうる限り自力で飛び込んでみる」ということ。

例えば旅行なら、家族や友人と一緒じゃなくて一人旅なわけです。

居心地いい日常から離れよう

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私は一人旅が好きですが、気の合った友人や家族などとの旅行ももちろん好きです。

しかし友人などが一緒の旅って、地元を離れても日常生活の延長線上なんですよね。

世界を広げるのは、今いる日常の外へ世界を広げるということなわけです。

外の世界はホームとは違う、まさに未知の世界であり「アウェイ」の地。

慣れないことも少なからずあるので、居心地がよくないこともあるでしょう。

しかし、その居心地悪いアウェイの地を自力で乗り切る経験を重ねることで、新たな知恵や自信もつきますから、自分の世界をより広げることができるわけです。

例えば、あなたは英語が苦手でもホテルなどの価格交渉はどうにかなるんです。

わざわざホテルに来てるのだから、あなたはホテルに泊まりたいというのが当然相手もわかってます。シンプルに考えれば、あとは値段をいくらにするかお互い主張するだけです。

その際にホテル側スタッフが英語が苦手でも、数字を紙に書いて筆談を駆使することで乗り切ることもできます。

こういう場数を踏んだおかげで、海外でも価格交渉はどうにかなるという自信はつきました。

グループ旅行で幹事役に任せちゃうタイプの人だと、こういう経験は積めないでしょうね。

 

海外に行きたいなら、まず一人で下見に行ってみるべき

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このブログを見ている人は、海外就職や移住に興味がある人が少なくないでしょう。

もし海外に興味があるのなら、まずは自分で航空券やホテルを予約して、一人で現地に行ってみればいいんです。

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インターネットで事前に色々な情報を得ることはできますが、現地に行って自分の目で見たらまったく違う印象だったりすることがあります。

できれば週末旅行より長めの一週間は滞在して、地元の人向けのスーパーやレストランにも行ったり、現地で暮らすような過ごし方をしてみてください。

おそらく、その国が肌に合いそうかどうかがなんとなくわかるんじゃないでしょうか。

もしその国に住みたい!と思ったら、そのために必要なものを自分なりに調べたり、今後の指針を考えてまた実践すればいいわけです。

 

 

まとめ

新たな世界に興味があるなら、本気の人はやはり自ら動いていくんですよね。

やはり海外に行くなら、自ら舵を取って動くというマインドは必要です。

ビザ関連などで業者にお世話になることもありますが、完全に丸投げにするのは危険です。

悪徳業者は一定の割合でいますので、業者の対応をチェックするくらいは必要ですよ。

それでは、また!

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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