海外就職

海外就職のようなマイノリティな道に進むメリットは?キャリアの差別化を図る事で新たな道を切り開け!

2016-02-19

こんにちは、さむさんです。

私が初めて海外で就職したのは、2012年のタイでした。

タイを経由してマレーシアへたどり着いた私の海外生活は、今年で5年目になります。長いようであっという間の5年間でした。

5年間色々な経験を積むことができたおかげで、自分自身や考え方については色々変わったと思います。

しかし、自分が選んだ海外就職がまだまだマイノリティな選択肢であることは、5年前も今もほとんど変わりません。

事実、私が海外就職をする前からの友人で実際に海外就職をしたのは一人もいません。(日本の勤務先から海外に転勤したいわゆる駐在員は除きます。)

「海外就職と言っても、日本の転職活動と大きく変わるわけじゃないよ〜。語学力も思ったほどは求められないし。」と私は散々周りに言ってきました。

しかし、海外に行くのは特別な人だけという敷居が高そうイメージで私に接してきたり、環境を変えるのに尻込みする人たちが多数派でしたね。

正直なところ、やはり多くの人は想像以上に動きたがらないんだなぁと実感しました。

かつての私みたいに日本のブラック企業で消耗するくらいなら、海外のホワイト企業に就職するほうがずっといいと思うのですが。。。

それだけ海外就職は依然としてマイノリティな道ですから、家族や周りに反対されて断念する方もいるかもしれません。

多くの人が選ばない海外就職の道にあえて進む事で、なにかメリットはあるのか?

私はそのような問いを何度も受けましたが、メリットはあると答えてきました。

その答えは今でも変わりません。

皆さんはどのようにお答えになりますか?

給与等の条件は駐在員のほうが圧倒的に上

金塊

一般的に海外就職とは、現地法人に雇用されて給与も現地の通貨となる、いわゆる現地採用となる方がほとんどでしょう。

現地採用と対称的な立場となり常に比較されるのが、日本の本社から現地を統括する立場として派遣されて給与も日本円となる、いわゆる駐在員と呼ばれる人たちです。

おすすめ
駐在員と現地採用の比較_1
海外就職するなら駐在員がいいのか、それとも現地採用がいいのか。

続きを見る

現地採用と駐在員はどちらがいいのかについては、それこそいい大人がケンカするレベルでの論争となっていますね。

どちらがいいのかは人それぞれ答えは違うと私は思うのですが。。。

確かに、ボンビーガールでは「マレーシアで月給20万円のセレブ生活」と取り上げられました。

ボンビーガール「マレーシアで月給20万円のセレブ生活」は本当なのか?に答えてみたよ

続きを見る

しかし、多くの場合給与等の条件は駐在員のほうが圧倒的にいいです。

会社によって変わりますが、日本と同等の給与が保証されて、更に駐在員手当や住宅手当等も受給できるらしいですね。

例えば、三菱商事の海外特別地域手当はこんな感じのようです。

Mitsubishi_shoji_kikenchi_teate

出典:https://diamond.jp/articles/-/73870?page=3

さすが業界最大手の三菱商事ですから手厚い手当。

クアラルンプールは出てませんが、拠点があるとしたらおそらくバンコクと同じ最低クラスの手当になるでしょう。(アジアでもシンガポールは先進国扱いで手当無しのようです)

拠点によっては日本国内で働くのに比べてあり得ないくらい手当をもらえる訳ですが、そこは現地拠点やスタッフを統括するという責任の重たさや、自分の意思とは関係なく会社命令で行くからという事情もあるわけです。

手当が厚い拠点を見ても、失礼ながら行きたくて行く人はそれほどいないように思われます。

その上、日本とは比べ物にならないくらいハードな生活環境なのですから、やはり給料が高くなければやってられなかったりするでしょう。

その代わり、現地が日本より物価が安い上に日本にいるよりよっぽど稼げるから、我々現地採用からするとお殿様みたいな生活を送る人もいますね。(汗)

そういう地域で数年くらい仕事するのは色々貴重な経験になるでしょうが、メリットもデメリットも併せ持っているので、私は手放しでは勧められないなぁと思います。

お勧めできるとしたら、絶対にこの国でないととまではこだわらないけど、とにかくいい条件で海外で仕事したい!という人かと。

現地採用は自分の望む国へ行ける。しかし、自らの足で立たないといけない。

給料安い!

駐在員のほうがいいと主張される人たちは、そういう条件面でのメリットを重視されるようですね。

確かに、言うまでもなく給与は確かに重要です。

私だってちょっとでも高い給与でオファーされたらどんどん転職するローカルをずっと見ていますから、条件については大いに関心があります。

しかし、現地採用には金銭面ではない点でメリットがあると思います。

自ら選んで希望する国にたっぷりと浸かり、その国に強い人材になれるチャンスがあるという事です。

とにかくある特定の国でやっていきたい!という希望がある方には、現地採用のほうがいいんじゃないでしょうか。

駐在員は日本の本社命令での赴任ですから、勤務地や期間は自分の希望より本社の意向に左右されるのは否めません。

忘れてはいけないのは、駐在員は基本的には日本から期間限定で赴任している

会社によっては住居など何から何まで世話してくれる場合もあります。

しかし、現地採用はそういうわけにはいきません。

日系企業の駐在員みたいに会社が至れり尽くせり面倒みてくれることは期待しない方がいいです。

通常は住居も自分で探す必要がありますし、車が貸与されないのなら自分で購入になります。

でも、慣れない外国で部屋を探したり生活の基盤を作るのは大変じゃないですかって?

やはり現地のシステムや習慣は日本とは違うことがたくさんありますから、最初は楽ではなかったですね。

外国人が慣れない異国で生活をすると、最初は少なからずのハプニングや困難が待ち受けています。

ただ、自分の周りでたくさんの人が私を助けてくれました。

ローカルの友人に部屋を探すときの交渉を手伝ってもらったり、日本人の同僚や友人に現地の情報を色々と教えてもらったり。

来馬直後からの友人を皮切りにそこから新たな友人も徐々に増やしていき、今では腹を割って話し合える親友と言えるローカルの友人にも出会うことができました。

私がマレーシアで生活していく基盤を築き3年間生活できたのは、そんな彼らに何度も助けてもらったおかげです。

本当に彼らには感謝してもしきれません。

周りがやらない事をやってキャリアの差別化を図る

ちくしょう!

このように現地採用として生きていくには、単に仕事をするのみならず、生活面でも現地に根付いて基盤を築く必要があります。

もちろん駐在員の人も現地に基盤や人脈を築くことはできますけど、駐在員の多くはいずれ会社命令で日本へ帰ります。

より長期間滞在する為にも、現地採用の人のほうがより必要性は高いですね。

でもこれって、日本の多くの人と比べてキャリアを差別化できる点がたくさんあると思いませんか?

日本の人が思う海外で働く事は、依然として日本の本社から赴任する駐在員を思い浮かべるのが大多数でしょう。

それにも関わらず、現地で就職活動をして職を得ているというのはかなりレアな経歴です。

その上現地の生活にも精通し人脈まであるとなると、ますます希少価値が出てきます。

現地採用の経歴は未来を切り開く

私と同時期に日本を飛び出した友人達の中から、最近はビジネスを始めようと動き出している人たちが増えてきました。

事実、現地採用や駐在員で現地に人脈を築いた人が、次のステップとして現地でビジネスを立ち上げた話はよく聞きます。

現地に密着したコネクションを作りやすいのは、やはり現地に住んでいる人間ですよね。

約束を守る点などで日本人は比較的信用してもらえますから、それを生かさない手は無いと思います。

また、次のキャリアとしてある国に赴任予定の駐在員候補の求人に応募する場合も、その国でのキャリアがあれば選考に有利かも知れません。

このように転職後もずっとその国に居座ってもいいし、数年で飽きたら他の国を目指すのもアリでしょう。

その身軽さも含めて、現地採用には差別化できる経歴を築いて、未来を切り開ける可能性があると思うんですよね。

"海外就職=起業"とも言える。見えない未来をどうするか。

パズルを組み立てろ

未来を切り開く可能性といっても、どんな未来になるのでしょう。

現地採用において、条件と並んでマイナス評価されるのは、今後のキャリアなど将来がどうなるか見えにくいところにあります。

ただでさえ少数派でマイノリティな道を進むことになる現地採用。

それは自分の将来をイメージできるようなロールモデルになる人間がすごく少ない、ということも意味しています。

確かに自分の日常で近くにいる人たちにそういう人はいません。

「海外で就職?そんな事できるわけないでしょ?」と何度も言われたことか。

しかし海外就職に興味を持ち、具体的に情報を自分の足で集め出すようになると、同じ方向性を持つ仲間ができるようになりました。

そうなってくると、より情報も集まり、自分は今後どうすればいいのかという指針がだんだんハッキリしてきます。

その点からも、海外就職は起業に近いものがありますね。

そして、見えない未来を自分で切り開く必要がある点も起業に近いんじゃないでしょうか。

見えない未来は自分でパズルを組み立てろ

正解といえるものはありませんから、自分で正解になるものを考えて組み立てていかなければいけません。

まさに自分の未来というパズルを組み立てるようなものです。

見えない未来に自ら飛び込んで先行者の利益を得るのを目指すか。

それとも、安定した大組織ならではのスケールが大きい仕事をするのを目指すか。

人それぞれの目指す方向性により、どちらも正解になり得るでしょう。

しかし私は、「自分がピンときてるのに、周りは手を出さない。それなら競争相手が少ない今やったほうが得。」と思ったので、今の道を進むことにしました。

皆さんは、どのような未来を目指されますか?

もしご自身でピンときておりチャンスを感じるのなら、一度は海外就職に挑戦する価値はあると思います。

とはいえ、海外で転職すべきか国内で転職すべきかは、慎重に考えるべきです。

海外と国内のどちらの転職事情に詳しい国内最大手の転職エージェントのリクルートエージェントにて、プロフェッショナルのアドバイスを聞いてみるのもいいと思います。

無料転職支援サービスお申し込みはこちら

リクルートエージェント転職支援サービス

ただしそれはマイノリティな道であり、分かりやすい答えが無い世界。

そんな私もまだまだパズルを組み立ててる途中です!

追記

実際の海外就職で内定するまでは、このような流れになります。これでイメージは沸いてくるのではないでしょうか。

おすすめ
やった!内定!
タイとマレーシアへの海外就職でアラフォーの私が内定するまでやった事を時系列でまとめてみた

続きを見る

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

-海外就職
-

© 2022 Borderless World Powered by AFFINGER5