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ビジネスクラスが9万円台!ANAのクアラルンプール行きロングステイ向け新運賃

2017-11-21

こんにちは、さむさんです。

ANAが、滅多に見ないレベルでおトクなクアラルンプール行き航空券を販売開始しました。

東京・大阪・名古屋発クアラルンプール行きの往復航空券が、エコノミークラスで40,000円、ビジネスクラスはなんと90,000円!(燃油サーチャージ・航空税等別途加算)

エコノミークラスも安いですが、それ以上に安いのがビジネスクラス。

日系エアラインの東南アジア行きビジネスクラスではあり得ないレベルの安さです。

ANAのKLロングステイ向け航空券_1

激戦区のクアラルンプール行き

かつての東京発クアラルンプール行きは、LCCのエアアジア以外ではJALとマレーシア航空だけが直行便を運行していたので、競争はあまり激しくありませんでした。

ビジネスマンやロングステイの富裕層が主にJALを使い、観光客は主にエアアジアかマレーシア航空を利用していたでしょうか。

しかし、ANAが成田空港と羽田空港発の1日2往復でクアラルンプール行きの運行を始め、運賃も比較的買いやすい価格で売り出してきました。

安くクアラルンプールに飛ぶならかつてはエアアジア一択でしたが、今はちゃんとチェックするとANAなどの運賃もあまり変わらないことも多くなりました。

 

期間限定のロングステイ向け運賃

ANAのKLロングステイ向け航空券_2

この運賃のユニークなところは、ターゲットがロングステイ向けであること。

発売期間は2017年12月31日までで、出発可能期間は2018年1月10日から9月30日まで。

最低滞在期間が9日間(最高6ヶ月間)ですので、通常の旅行者は使う機会が少ないでしょう。

運賃や条件は以下の表のようになります。

  エコノミークラス ビジネスクラス
予約クラス L(マイル積算率30%) P(マイル積算率70%)
日本発の適用曜日 月火水木金土日 月火水木金土日
現地発の適用曜日 月火水木金土日 月火水木金土日
東京・大阪・名古屋発運賃 ¥40,000 ¥90,000
その他日本国内都市発運賃 ¥50,000 ¥100,000

(燃油サーチャージ・航空税等別途加算)

やはりかなりの激安運賃ですから、マイル積算率は低めです。

この手の激安運賃は予約変更・キャンセル不可が多いですが、ロングステイ向けという性質上、10,000円の手数料で予約変更・キャンセルできるのは安心じゃないでしょうか。

要注意の点として、燃油サーチャージは11月末までは片道1,500円ですが、12月からは片道3,000円と大幅に値上げとなります。

曜日にも制限がありませんし、条件さえ合えば11月中に積極的に買っておきたいですね。

 

ANAのWebサイトで航空券の価格を確認

では、さっそくANAのWebサイトで航空券の価格を確認してみましょう。

旅行期間は2018年4月10日から4月22日までで、羽田空港発着の便を選択しました。

エコノミークラスの場合

まずはエコノミークラスの場合です。

ANAのKLロングステイ向け航空券_3

ANAのKLロングステイ向け航空券_4

ANAのKLロングステイ向け航空券_5

通常の割引運賃より10,000円くらいは安くなりましたね。

すごく目に引くような激安運賃ではありませんが、通常高めである羽田空港発着の直行便がこの値段で買えるなら悪くはないと思います。

 

ビジネスクラスの場合

次にビジネスクラスの場合です。

ANAのKLロングステイ向け航空券_6

ANAのKLロングステイ向け航空券_7

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なんと、片道で60,000円ほども安くなっています。

ビジネスクラスの往復で100,000円近くというのは、プレミアムエコノミーの割引運賃よりも数万円安くなるくらいの破格の運賃です。

そして、同じ日程で検索したエアアジアのビジネスクラスを見てみましょう。

ANAのKLロングステイ向け航空券_9

60,233円+53,708円ですから、計113,941円。

LCCのビジネスクラスよりもレガシーキャリアのビジネスクラスが、なんと約15,000円も安くなりました。

エアアジアのビジネスクラスは、座席がフラットになる以外は機内食や受託手荷物が無料になるくらいで、エコノミークラスとの差は大きくありません。

しかしANAのビジネスクラスは座席がフラットになるだけでなく、空港のラウンジやグレードアップした機内食などで、エコノミークラスと大きな差があります。

それならANAのビジネスクラスを選びますよね。

 

まとめ

前述のように、この航空券はロングステイの人をターゲットとしていますが、バックパッカーやノマドワーカーなどの長期旅行者にもうってつけです。

クアラルンプールはエアアジアの本拠地ですから、アジア各地への便が開設されています。

当然、東南アジア各国を周遊するにも便利な拠点となるでしょう。

ロングステイの人がご自身の拠点に行かれる際は航空券だけの手配で十分でしょうが、ホテルも一緒に手配されるなら、公式サイトよりエクスペディアのほうがおトクでしょう。

ホテルが最大で全額OFFなどの大幅割引になるエクスペディアのAIR+割は、航空券とホテルを別々に手配するよりもさらにおトクな旅を実現してくれます。

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それでは、また!

 

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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