こんにちは、さむさんです。
皆さんは台湾に行かれる際は、台湾ドルをどのように入手していますか?
海外では現金から両替するよりも、現地のATMでクレジットカードによるキャッシングで現金を引き出すほうが、両替手数料などのコストが大幅に安くなりおトクです。
そして、そのために海外のATMを操作する必要がありますが、皆さんは海外のATMで現金を引き出したことがありますか?
日本のATMと多少の違いはありますが、現金を引き出すための操作はどこでも大きな違いはありません。
しかし、日本語が使えないATMとなると、操作がわからなくて戸惑うこともあるでしょう。
そこで今回は、台湾・台北のATMでのキャッシングで現金を引き出す方法を解説します。
注意事項
※本サイトの表記内容は2019年11月現在の内容になります。
正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください
海外キャッシングのメリット
なんといっても、海外キャッシングは手数料などのコスト面で有利です。
現金を両替屋などで両替する場合は、必ず一定の手数料がレートに含まれています。
比較的有利な米ドルの手数料でも、1ドルあたり2-3円くらいのようです。
つまり、100ドルの両替で200-300円、1,000ドルの両替で2,000-3,000円かかりますから、決して負担は軽くないですよね。
しかし、クレジットカードでの海外キャッシングは、現金より低額な手数料と利息のみです。
海外キャッシングの手数料
現地ATM手数料:クレジットカードは徴収されない。
クレジットカード手数料:100-200円程度(セディナカードJiyu!da!は0円)
海外キャッシングの利息
海外キャッシングの1日あたりの利息:18% ÷ 365日 = 約0.05%
10,000円のキャッシングをした際の利息:1日約5円 30日約150円
見ての通り、海外キャッシングの手数料も利息も両替よりずっと低額ですよね。
海外キャッシングに強いクレジットカードといえば、セディナカードJiyu!da!でしょう。
セディナカードJiyu!da! は年会費無料であるのはもちろん、ネットバンキングで繰り上げ返済が可能であり、海外キャッシングのATM利用手数料が無料であるという、まさに最小限のコストでの両替を実現するクレジットカードです。
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セディナカードJiyu!da!の海外キャッシングは手数料無料で両替できます!
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海外でキャッシングする前の確認事項 海外キャッシングができるか確認しよう
海外のATMでキャッシングする方法を解説する前に確認ですが、あなたのクレジットカードは海外キャッシングができるでしょうか?
『え、海外キャッシングは当然できるんじゃないの?』と思われたかもしれませんが、カードの利用限度額はどれくらいかおわかりでしょうか?
この2点がわからなければ、すぐに確認しましょう。
クレジットカードによっては、そもそも海外キャッシングの枠がなかったりします。
また、海外キャッシングの利用限度額が少なすぎて増枠したほうがベターな場合もあります。
わからなければカード会社のコールセンターに問い合わせるべきですが、海外キャッシングの設定や増枠の際に審査が必要なこともあるので、早めに確認しましょう。
私はメインのクレジットカードと別に海外キャッシング向けの年会費無料カードを使用していますが、キャッシング用カードを持つことをオススメします。
万が一、現地でカードを紛失したりATMに飲み込まれたりした場合のダメージを最小限にするためにも、メインのカードとキャッシングのカードは別にするほうがベターだからです。
キャッシング用としては、年会費無料でかつ海外キャッシングの手数料が無料となる、セディナカードJiyu!da!をオススメします。
海外キャッシングについて、その他の詳細な注意事項は以下の記事を参照してください。
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セディナカードJiyu!da!での海外キャッシングと注意点
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ATMでキャッシングをやってみよう
それでは、さっそく台湾のATMでキャッシングをしてみましょう。
今回は日本からの旅行者の多くが利用するであろう、台北の桃園国際空港のATMでキャッシングしました。
桃園国際空港の到着ロビーはATMが少ない?
台北の桃園国際空港には、日本だけでなくアジア各国を中心にたくさんの外国人旅行者がやってきます。
LCCも多数就航しており、入国審査は慢性的に大混雑しているイメージです。
それにも関わらず、桃園国際空港の到着ロビーはATMがあまり多く設置されていないと思います。
今回私が行った時は大混雑していたせいか、到着ロビーにある数少ないATMは現金が切れてて停止してました。
幸い、桃園国際空港の到着ロビーから台北駅行きMRT(地下鉄)の駅へ向かう途中の通路には多数のATMがあります。
特に地下に降りるとATMで行列することはほとんどないので、到着ロビーのATMよりずっと早いでしょう。
よって、桃園国際空港から台北駅までMRTを利用される人には、駅までの通路にあるATMがオススメです。
ATMは英語で操作できます
というわけで、桃園国際空港の到着ロビーからMRTの駅へ向かう地下通路にある、台湾銀行のATMを利用しました。
さっそくクレジットカードを挿入しましょう。
最初に言語の選択です。
このATMは残念ながら日本語に非対応ですが、英語はたいていのATMが対応してるので、English を選択しましょう。
ここではクレジットカードの取引なのか、それ以外の取引なのかを選択します。
キャッシングですから、Credit card を選択しましょう。
ここでクレジットカードの暗証番号を入力しましょう。
注意なのは、海外のカードの暗証番号は6桁がほとんどであること。
日本のカードの暗証番号は4桁ですから、入力欄が余って大丈夫かと不安になるかもしれません。
多くのATMと同じように、4桁の暗証番号を入力してからAcceptを押すので大丈夫です。
お金を引き出すのか、それともキャッシングなのかを選択させます。
日本語ではキャッシングといいますが、英語では Cash advance というのが通常です。
よって、Cash advance を選択しましょう。
ここではクレジットカードの取引なのか、それとも銀行口座の取引なのかを選択します。
クレジットカードのキャッシングですから、Credit account を選択しましょう。
引き出せる金額は制限あり
ここで引き出す金額を入力します。
引き出す金額は無制限ではなく、1,000ドルから20,000ドルまでキャッシングできます。
画面に表示されている金額以外で引き出したい場合は、Other amount を選択して金額を設定しましょう。
このように、クレジットカードの限度額の他、銀行のATMでも1日に引き出せる金額に限度額があるのがほとんどです。
銀行口座からお金を引き出す場合よりも、金額などに制限があるので注意しましょう。
私は7,000ドル引き出したので、7,000と入力しました。
100ドル札に両替するかどうかの確認ですが、両替したほうがベターでしょう。
1,000ドル札のような高額紙幣だと嫌がられることもあるので、100ドル札が10枚含まれるほうがありがたいですね。
両替するなら、Exchange を選択しましょう。
手数料とレートの画面が出てきたら注意
ここで一つ注意点。
銀行によっては、最後に『銀行が提示するレートで両替しませんか?』というオファーが画面に表示されることがあります。
(今回の台湾銀行のATMでは表示されませんでした)
こちらはタイのATMでの一例です。
画面には”This ATM offers conversion to your home currency”という表示が出て、“Continue with conversion”か“Continue without conversion”を選ぶよう促されます。
これは要するに、『銀行が提示するあなたの自国通貨のレート(日本円)か、それともクレジットカード会社が提示する現地通貨のレートかのどちらを選ぶか?』と促されているわけです。
この時に銀行の日本円のレートにすると、カード会社の現地通貨のレートと比べてすごく悪いレートになってしまいます。
絶対に“Continue without conversion”を選んで、現地通貨のレートにしましょう。
注意ポイント
海外のATMでキャッシングをする際
『請求を日本円にしますか?現地通貨にしますか?』
『画面に表示のレートで両替しますか?両替しませんか?』
などと聞かれたら、日本円ではなく現地通貨のレートにする。
というのを忘れないようにしましょう。
あとは現金を受け取るだけ
ここまで来たら手続きが始まるので、しばらく待ちます。
しばらく待つと、お金が出てきました。
ATMからお金が出てきたら、お金はすぐに財布などにしまいましょう。
横からお金を強奪される恐れや、しばらくお金をそのままにしたらATMに回収されることがあります。
レシートが印刷され、カードと一緒に出てきます。
お金と同じく、すぐにカードを取らないとATMに回収されたりするので、すぐにカードを取って財布にしまいましょう。
これでキャッシングは以上です。
繰り上げ返済をやってみた
今回は7,000台湾ドルをキャッシングしましたので、帰国後すぐにネットバンキングを利用して繰り上げ返済しました。
繰り上げ返済のやりかたについては、以下の記事を参照願います。
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セディナカードJiyu!da!でネット上での繰り上げ返済をやってみよう
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今回はキャッシングの5日後に返済しましたが、かかったのは利息の61円のみであり、手数料は取られませんでした。
現金での両替はもっと手数料がかかりますから、海外での両替はキャッシングのほうがおトクというのがおわかりいただけるかと思います。
その上セディナカード Jiyu!da!はカードの年会費も無料ですから、海外キャッシング用に持つのは大いにアリですね。
まとめ
以上、台湾・台北のATMでのキャッシングで現金を引き出す方法を解説しました。
最近の台湾は、日本人の海外旅行の行き先としてトップクラスの人気があります。
現金で両替するより有利なキャッシングにより、台湾旅行をよりおトクに楽しむことができるでしょう。
次の台湾旅行は、レートや手数料の面でも有利なキャッシングで台湾ドルの現金を引き出しませんか?
海外キャッシングに最適な年会費無料のクレジットカードである、セディナカード Jiyu!da!を持っていきましょう!
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それでは、また!