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中国のATMでのキャッシングで現金を引き出す方法

2019-08-31

中国のATMでキャッシング_01

こんにちは、さむさんです。

皆さんは中国に行かれる際は、中国の人民元をどのように入手していますか?

海外では現金から両替するよりも、現地のATMでクレジットカードによるキャッシングで現金を引き出すほうが、両替手数料などのコストが大幅に安くなりおトクです。

そして、そのために海外のATMを操作する必要がありますが、皆さんは海外のATMで現金を引き出したことがありますか?

日本のATMと多少の違いはありますが、現金を引き出すための操作はどこでも大きな違いはありません。

しかし、日本語が使えないATMとなると、操作がわからなくて戸惑うこともあるでしょう。

そこで今回は、中国のATMでのキャッシングで現金を引き出す方法を解説します。

さむさん
中国の人は現金よりQRコード決済をメインに使いますが、我々外国人は現金を用意しておくのをオススメします。

 

中国には現金を持っていこう

中国のATMでキャッシング_02

以前ネットのニュースなどで、今の中国は現金よりもQRコード決済がメインなので現金がほとんど使われていないと報じられました。

事実多くの中国の人はQRコード決済をメインにしており、私も中国でWeChat PayとAlipayを使えるようにしています。

しかし、WeChat PayもAlipayもプリペイド式のため、現金をチャージしなければ決済できません。

チャージは中国の銀行口座からが基本であり、銀行口座を持たない外国人が使うのは想定していません。

さむさん
私は中国の友人にお金を渡して、その金額を私のアカウントに送金してもらいました。

 

そして私は中国の銀行口座や携帯電話番号・国民IDカードを持っていないので、私のWeChat PayとAlipayのアカウントと紐付けすることができません。

これらの個人情報がアカウントに紐付けられてない場合、突然アカウントが凍結されたという話をしばしば耳にします。

その点で、外国人がQRコード決済を使うのは不安定でリスクがあるのは否めないでしょう。

また、日本発行のクレジットカードは外国人が泊まるようなホテルでは使えますが、街では中国発行のクレジットカードのみというお店が多いです。

さむさん
銀聯カードですら、日本発行だと使えない場合があったという話を聞きました。

よって、たとえWeChat PayやAlipayのアカウントを持っていたとしても、必ず現金を用意しておくのをオススメします。

 

ATMでキャッシングをやってみよう

それでは、さっそく中国のATMでキャッシングをしてみましょう。

その前に、クレジットカードが海外キャッシングが可能かどうかを確認するのを忘れないでください。

もしクレジットカードに海外キャッシングが設定されてない場合、カード会社の審査で時間がかかる可能性があるので、早めに確認しておきましょう。

私の場合、メインのクレジットカードとは別に海外キャッシング向けの年会費無料カードを使用しています。

万が一、現地でカードを紛失したりATM飲み込まれたりした場合のダメージを最小限にするためにも、キャッシングのカードは別にするほうがベターだからです。

年会費無料のクレジットカードはたくさんありますが、海外キャッシングにうってつけなのはセディナカード Jiyu!da!。

セディナカードJiyu!da! は年会費無料であるのはもちろん、ネットバンキングで繰り上げ返済が可能であり、海外キャッシングのATM利用手数料が無料であるという、まさに最小限のコストでの両替を実現するクレジットカードですよ。

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英語が使えるATMがベター

中国のATMでキャッシング_03

北京や天津、そして上海や深圳など日本人も多く訪れる大都市なら、銀行やATMはそこら中にたくさんあります。

その中でどのATMを選べばいいでしょうか?

中国語のほうが得意な人でもなければ、英語でATMの画面に表示される内容のほうがまだわかりやすいんじゃないでしょうか。

よって、できることなら中国語以外に英語でも操作できるATMを使うことをオススメします。

私の経験で中国語しか表示しないATMが多かったのは、中国最大手の銀行である中国工商銀行です。

世界でもトップクラスの規模の銀行ですから、大都市なら英語に対応するATMも探せばあると思いますが。。。

私がよく使うのは、中国の二番手である中国銀行のATMです。

私が経験した限りは、ほとんどのATMが英語に対応しており、中には日本語に対応するのもありました。

中国銀行の支店やATMは中国工商銀行と同じくらいあちこちにあるので、滞在するホテルの近くにきっとあると思います。

さむさん
以下の実例も中国銀行のATMを使っています

海外のカードは暗証番号が6桁

それでは、中国銀行のATMでキャッシングしてみましょう。

クレジットカードを挿入したら暗証番号の入力を求められますが、デフォルトは中国語の表示です。

 

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左下のボタンを押して、言語選択の画面に移りましょう。

 

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このATMは英語だけでなく、日本語や韓国語などにも対応してます。

ただ、日本語に対応してないATMのほうが多いですから、参考になるよう英語を選択して以下操作しました。

さむさん
もちろん、日本語でも以下の操作の流れは同じです!

 

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英語の表示に切り替わったところで、クレジットカードの暗証番号を入力しましょう。

さむさん
英語では暗証番号をPINというので、覚えておきましょう。

注意なのは、海外のカードの暗証番号は6桁がほとんどであること。

日本のカードの暗証番号は4桁ですから、入力欄が余って大丈夫かと不安になるかもしれません。

私の経験した限りは、4桁の暗証番号を入力してから、テンキーで緑色のenterを押すので大丈夫でした。

 

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ここでは銀行口座での取引か、クレジットカードでの取引かを選択します。

クレジットカードでキャッシングをする場合は、『Credit Account』を選択しましょう。

 

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クレジットカードからキャッシングで現金を引き出しますので、『Withdrawal』を選択します。

 

引き出せる金額は制限あり

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ここでようやく引き出す金額を入力します。

100元・500元・1000元・2500元・3000元を引き出す場合は、数字の横にあるボタンを押せばその金額になります。

ここで疑問ですが、それ以外の金額を指定できないのでしょうか?

 

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その場合は、テンキーで金額を入力してenterを押すので希望の金額を入力できます。

とはいえ無制限ではなく、このATMでは100元単位で最大3000元までになります。

このように、クレジットカードの限度額の他、銀行のATMでも1日に引き出せる金額に限度額があるのがほとんどです。

銀行口座からお金を引き出すよりも制限があるので注意しましょう。

さむさん
短期の旅行で使う分を数万円引き出すくらいなら問題はないでしょう

 

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金額を入力したら、あとはお金が出てくるのを待つだけです。

 

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しばらく待つと、お金が出てきました。

 

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ATMからお金が出てきたら、お金はすぐに財布などにしまいましょう。

横からお金を強奪される恐れや、しばらくお金をそのままにしたらATMに回収されることがあります。

 

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『Print receipt』を押せば、レシートが印刷されます。

キャッシングをした証明になりますので、レシートは印刷しておきましょう。

 

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レシートはすぐに印刷されます。

 

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最後に『Return Card』を押せば、カードが出てきます。

 

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お金と同じく、すぐにカードを取らないとATMに回収されたりするので、すぐにカードを取って財布にしまいましょう。

キャッシングは以上です。

 

まとめ

以上、中国のATMでのキャッシングで現金を引き出す方法を解説しました。

中国のATMだと不安があるかもしれませんが、英語に設定できるATMならまだとっつきやすいと思います。

次の中国旅行は、レートや手数料の面でも有利なキャッシングで中国元の現金を引き出しませんか?

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それでは、また!

 

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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