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セディナカードJiyu!da!の海外キャッシングは手数料無料で両替できます!

2018-10-21

セディナカードJiyu!da!_1

こんにちは、さむさんです。

皆さんは海外に行かれる際、現地通貨への両替はどのようにされてますか?

現金は当然持っていくとはいえ、多額の現金を持ち歩くのは盗難や紛失のリスクがありますし、為替手数料が少なくとも5%前後とられますから、おトクとはいえません。

私は海外に何度も行ってますが、その度にどのように両替するのが一番おトクかは悩み続けてました。

いろいろと情報収集したり試行錯誤した結果たどり着いたのは、現地ATMでクレジットカードを使ってキャッシングをするのが一番おトクという結論です。

現金の両替は為替手数料が高いというけど、クレジットカードの海外キャッシングは借金だから気が進まないなぁ。。。
さむさん
借金というと悪いイメージですが、海外キャッシングは繰り上げ返済すれば利息や手数料はほとんどかからないで両替できるんです!

日本でキャッシングとなると借金のイメージですし、私も日本では通常使いません。

しかし、現金の両替よりキャッシングのほうが手数料等も有利だとわかったので、今の私は現地に到着したらキャッシングで現地通貨を手に入れてます。

人間が行う両替と違って、ATMは金額をごまかさないのもいいですね。

中でも、キャッシングなど海外での利用に強いクレジットカードとしてオススメできるのは、セディナカードJiyu!da!です。

セディナカードJiyu!da!は、手数料無料で海外キャッシングができて、かつネットでの繰り上げ返済も可能。

海外ショッピングのご利用分がポイント3倍の還元率で、その上年会費無料という、まさに最強の海外向けクレジットカードなのです。

注意事項

※本サイトの表記内容は2019年2月現在の内容になります。

正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください

 

目次

いったいどんなクレジットカード?

セディナカードJiyu!da!とは、どのようなクレジットカードでしょうか。

①年会費無料
②『自由払い型』を基本とするので支払方法が幅広く融通がきく
③リボ払いの支払額を変更して通常の1回払いと同様に使える
④カードブランドはVisaとMasterとJCBの3種類

セディナカードJiyu!da!は、三井住友フィナンシャルグループの株式会社セディナが発行する年会費無料のクレジットカード。(旧ダイエー系のOMCカードなどが合併してできた会社です)

名前の通りに『自由払い型』を基本とする、支払方法が幅広くて融通がきくのをウリにしたクレジットカードです。

支払方法に融通がきくというと検討がつくでしょうが、リボ払いが基本になります。

リボ払いというと利息や手数料をずっと取られ続ける感じで、キャッシングと同様にイメージが悪いですね。

しかし、会員専用インターネットサービスのセディナビ(旧称:OMC Plus)を利用すれば、リボ払いの金額は変更可能です。

セディナカードJiyu!da!_2

セディナビでは、利用明細の確認や支払方法の変更などの各種手続きがオンラインで行なえます。

つまり、このセディナビで毎月の支払額をカード利用枠上限まで設定してしまえば、手数料が全くかからない通常の1回払いカードと同様に使うことができます。

さむさん
2回払いとボーナス一括払いも手数料はかかりません。

また、仮にリボ払いにしたとしても、セディナカードJiyu!da!はリボ払いの初回手数料が無料です。

リボ払いの初回手数料が無料になるのはセディナカードJiyu!da!だけなので、他のセディナカードより手数料がおトクということになりますね。

もちろん、支払いは口座引落だけでなく、銀行のネットバンキングからも支払いが可能です。

カードブランドはVisaとMasterとJCBの3種類から選べます。

レートはMasterが一番いいと言われるので、私はMasterにしました。

 

特にキャッシングなど海外で使うのに最適なカードとしてオススメ

このセディナカードJiyu!da!ですが、以下のような海外向けのサービスが充実していますので、海外で使うには最適のクレジットカードとしてオススメできます。

セディナカードJiyu!da!の充実した海外向けサービス

①海外でのキャッシングで手数料無料

②ネットでの繰り上げ返済で利息をおさえることができる

③海外ショッピングのご利用分がポイント3倍

④セキュリティ対策や補償も万全

私はかつてATMでカードを飲み込まれたことがあるので、海外キャッシング用のクレジットカードはメインのカードと別のものにするのをオススメします。

Credit card
海外のATMでカードが飲み込まれた!私がとった対応について

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年会費も無料ですから、すでにメインのクレジットカードを持っている人でも、海外専用で使うサブカードとして持つのにいいですね。

 

海外でのキャッシングで手数料無料

手数料無料というとおトクなようですが、具体的にどういうことでしょうか。

海外でATMを使う場合、2種類の手数料があります。

メモ

現地ATM手数料:ATMを運営する銀行に払う手数料

クレジットカード手数料:クレジットカード会社に払う手数料

 

現地ATM手数料は、銀行によりますが約300円前後が目安になります。

国際キャッシュカードやデビットカードの場合は現地ATM手数料を徴収しますが、クレジットカードのキャッシングでは通常徴収されません。

さむさん
ATMで操作する際の画面には手数料がいくらと表示されますが、通常は徴収されません。

これはお金を引き出すのか借金するのかで違うようです。

そして、クレジットカード手数料は100円か200円のところが多いようです。

ところがこのクレジットカード手数料、クレジットカード会社によって対応が異なります。

多くのクレジットカード会社はとりますが、セディナカードはクレジットカード手数料をとらない会社になります。

この手数料が無料の件については、様々なサイトでもそのように書かれてますし、私の実体験でも手数料は一度もとられたことがありません。

しかし、公式サイトでは手数料無料とはアナウンスしていませんので、くれぐれもご注意ください。

さむさん
あくまでも過去の実績や経験によるものと理解していただければと思います。

 

ネットでの繰り上げ返済で利息をおさえることができる

手数料は無料とはいえ、キャッシングは借金ですから当然利息はかかります。

通常、キャッシングの金利は年率18%です。

キャッシングでは、18%÷365日=約0.05%の利息が毎日つくと考えてください。

例えば、1万円借りたら1日で約5円の利息ですが、30日で約150円の利息になります。

こうして利息はどんどん膨れ上がりますから、キャッシングしたら繰り上げ返済するのがおトクなわけです。

繰り上げ返済をする場合、多くのクレジットカードではコールセンターに電話で金額を確認して、その金額を入金するようなやり方です。

しかし、セディナカードではセディナビにログインしてペイジー(Pay-easy)のサービスを使うことで、電話をしなくてもインターネット上で入金まですべての手続きが可能になりました。

セディナカードJiyu!da!_3

セディナビで、上記スクリーンショットの『ご入金受付』の『入金受付サービスPay-easy(ペイジー)』にアクセスして、あとは画面の指示に従えば入金ができます。

ペイジーとは、税金など各種料金の支払いをネットバンキングやATMから行えるサービスのことで、メガバンクや多くの地方銀行、ゆうちょ銀行や一部のネット銀行の口座から入金ができるサービスになります。

さむさん
楽天銀行やジャパンネット銀行はペイジーを使えますが、新生銀行や住信SBIネット銀行・ソニー銀行などは使えません。

しかも、キャッシングしてから3日前後でデータがセディナビに反映されるので、それ以降はいつでも入金することができるわけです。

先程の例で考えると、1万円借りて3日で返済した場合は、約0.15%=約15円の利息です。

さむさん
クレジットカード手数料が無料の上に、繰り上げ返済で利息も格安にできます!

つまり、海外でキャッシングして3日前後したら、現地からインターネットでセディナビにログインしてペイジーで繰り上げ返済ができるわけです。

ネット上ですべての手続が可能ですので、日本のコールセンターに電話しなくてもいいのがありがたいですね。

繰り上げ返済をどうやるかは、以下の記事が参考になるでしょう。

セディナカードJiyu!da!で繰り上げ返済_1
セディナカードJiyu!da!でネット上での繰り上げ返済をやってみよう

続きを見る

 

海外ショッピングのご利用分がポイント3倍

海外キャッシングだけでなく、海外ショッピングでもおトクです。

セディナカードJiyu!da!は海外ショッピングのご利用分が通常の3倍獲得できます。

他のセディナカードは1.5倍にとどまりますので、これはセディナカードJiyu!da!だけのメリットです。

海外キャッシングも便利で海外ショッピングもおトクにできるという、まさに海外用のクレジットカードとして使うにはうってつけですね。

 

セキュリティ対策や補償も万全

現金はなくしたらそれっきりですし、デビットカードやキャッシュカードは不正利用であっても即座に口座から引き落とされてしまいます。

しかし、今のクレジットカードはセキュリティ対策や補償も万全なので、万が一の際も安心です。

セディナカードJiyu!da!は、偽造が困難で不正利用も防止するICチップ搭載のクレジットカード。

そして、インターネット上での不正利用やカード紛失・盗難については、届け日の60日前まで補償します。

さらに、購入した商品の破損や盗難による損害を補償するショッピング保険が、購入日から180日まで適用されます。

 

国内でもメリットあり

ここまでセディナカードJiyu!da!の海外でのメリットを主に解説してきましたが、国内での利用にもメリットがあります。

・全国のセブン-イレブン、ダイエー、イオン各店舗で毎日ポイント3倍

・国内旅行傷害保険が最高1,000万円が付帯する(利用付帯)

 

セブン-イレブン、ダイエー、イオンをよく利用する人にはすごくありがたいでしょう。

また、国内旅行傷害保険は利用付帯ですので、カードで旅行の代金を決済した場合のみ適用されます。

 

セディナカードと比較

セディナカードJiyu!da!は元々OMCカードで発行されていたものですが、合併したセディナが新たにセディナカードを発行していたりするので、どう区別するのかわかりにくいですよね。

この2つのカードの違いを簡単に表でまとめてみました。

 

セディナカード セディナカードJiyu!da!
年会費 無料
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
ハローキティカード
ポイント
プログラム
ファースト
チャンス
ポイント
入会三ヶ月は3倍
ETC 1.5倍 1倍
海外
ショッピング
3倍
藤田観光
グループ
1倍 5倍
宇佐美
グループ
3倍
セブンイレブン 3倍
ダイエー
イオン
1倍 3倍
トクトク!
ステージ
前年度利用額に応じて最大1.3倍

 

年会費無料なのは同じですが、ポイントや優待特典がより充実しているのはJiyu!da!のほうですね。

ワシントンホテルや温泉施設の藤田観光グループ、ガソリンスタンドの宇佐美グループなど、全国展開するこれらの施設もポイントが優遇されます。

国内旅行傷害保険もあるに越したことはないでしょう。

ハローキティカードがあるのも、ハローキティファンの人にはうれしいですね。

やはりセディナカードより、セディナカードJiyu!da!を選ぶほうがおトクだといえます。

 

 

使用する際の注意点

それでは、セディナカードJiyu!da!を使用する際の注意点を解説します。

セディナカードJiyu!da!を使用する際の注意点

①通常のポイント還元率は0.5%

②ETCカードが年会費1000円

③海外旅行傷害保険がない

④まれに現地ATM手数料がとられる

⑤キャッシング・ショッピングは現地通貨のレートを選ぶべき

⑥繰り上げ返済するとセディナビでも明細が残らない  

通常のポイント還元率は0.5%

多くのクレジットカードの場合、ポイントは1%が平均的な還元率であり、1.5%を超えると高還元だと言われます。

残念ながら、セディナカードの0.5%は低いほうだと言わざるをえません。

その点でセディナカードJiyu!da!は、海外旅行や国内の一部のお店など高還元な条件で使えるところに特化したサブカードとして使うのがオススメです。

海外での使い勝手の良さがありますから、海外向けのサブカードとしてはかなり優秀といえるでしょう。

 

ETCカードが年会費1000円

ETCカードは無料のクレジットカードはたくさんありますし、クレジットカードとETCカードが共に無料なのも少なくありません。

よって、ETCカードについては他のクレジットカードで作るほうがいいと思います。

 

海外旅行傷害保険がない

せっかく海外旅行に強いセディナカードJiyu!da!ですが、海外旅行傷害保険はまったくありません。

セディナカードJiyu!da!と同じ年会費無料のカードをもう一枚選ぶなら、海外旅行傷害保険が充実しているエポスカードをプラスしましょう。

エポスカードの海外旅行傷害保険は自動付帯ですので、持っているだけで保険は適用されます。

最短で即日発行ですので、旅行間近のお申込みでも安心ですね。

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まれに現地ATM手数料がとられる。

前述のようにセディナカードJiyu!da!での海外キャッシングは基本的に現地ATM手数料はとられませんが、まれに現地ATM手数料をとられることもあるようです。

おそらく、現地銀行とセディナとの間でデータの処理がうまくいかなかったのかもしれません。

私はまだ経験がありませんが、海外キャッシングをしてセディナビで入金をする際には、手数料など余計な請求がないかを注意したほうがいいですね。

もし余計な請求があるようなら、一応念のためにセディナのコールセンターに確認しましょう。

 

キャッシング・ショッピングは現地通貨のレートを選ぶべき

セディナカードJiyu!da!に限らず、多くのクレジットカードを使った海外キャッシングで最近多く見られるトラップです。

このトラップは、銀行やATMによって細かいところは変わりますが、だいたいは次のような感じで出てきます。

キャッシングで引き出したい金額を入力した後、確認画面として”This ATM offers conversion to your home currency”という表示が出て、“Continue with conversion”“Continue without conversion”を選ぶよう促されます。

これは要するに、『あなたの自国通貨のレート(日本円)か、それとも現地通貨のレートかのどちらを選ぶか?』と促されているわけです。

難しい話になってきましたので、結論を言いましょう。

絶対に“Continue without conversion”を選んで、現地通貨のレートにしましょう。

さむさん
日本円に両替しないで現地通貨のレートでキャッシングするべきというのを忘れないでください!

こういう場合って、請求される金額がATMの画面に表示されるんですよね。

その場で請求される金額もわかって安心できますから、かつての私は日本円のレートにしていました。

しかし、自国通貨のレートを選ぶと、ATMを設置した銀行側が指定したレートで日本円に換算されて請求されるわけです。

カードの明細を見ても日本円での請求だけですので、どういうレートで両替されたかはATMの画面を撮影でもしないと残りません。

そうなると、当然銀行側に有利なレートになるのは想像つきますよね。

もう一度ポイントを繰り返します。

注意ポイント

海外のATMでキャッシングをする際

『請求を日本円にしますか?現地通貨にしますか?』

『画面に表示のレートで両替しますか?両替しませんか?』

と聞かれたら、両替しないで現地通貨のレートにする。

というのを忘れないようにしましょう。

ちなみに、これはキャッシングだけでなくショッピングでもよく見られますね。

もし海外のお店でショッピングして、お店で『日本円と現地通貨どちらにしますか?』と聞かれた場合も、同様の理由で現地通貨にするべきです。

 

繰り上げ返済するとセディナビでも明細が残らない

セディナビから繰り上げ返済できるのは便利なのですが、これは毎月の支払が確定する締め日の前に支払うことになるわけです。

そのため、繰り上げ返済をした後はセディナビでも請求された分の履歴は残りません。

セディナビで表示の金額通りに支払えば問題ないでしょうが、一応念のためにスクリーンショットをとったほうが安心でしょう。

 

まとめ

最後に、セディナカードJiyu!da!は海外で使うには最適な、まさに最強の海外向けクレジットカードである旨をもう一度おさらいします。

セディナカードJiyu!da!の充実した海外向けサービス

①海外でのキャッシングで手数料無料

②ネットでの繰り上げ返済で利息をおさえることができる

③海外ショッピングのご利用分がポイント3倍

④セキュリティ対策や補償も万全

 

セディナカードJiyu!da!は、頻繁に海外に行く人にはもちろんですが、これから海外に行く人にもぜひオススメしたいクレジットカードです。

特に海外キャッシングは、現金両替と比べて大変おトクに現地通貨を手に入れることができます。

年会費無料で持てますので、海外に行く際はぜひ財布に入れて持っていきましょう!

海外キャッシングのやりかたや注意点などは、以下の記事を参考にしてください。

セディナカードJiyu!da!での海外キャッシングと注意点_1
セディナカードJiyu!da!での海外キャッシングと注意点

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それでは、また!

  • この記事を書いた人
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さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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