海外就職

セブ島で日本人60名が不法就労で逮捕!海外で身元を保証するビザは命の次に大事です。

2015-09-14

こんにちは、さむさんです。

海外で働く人間としては他人事じゃない事件がありました。

要はセブ島の英会話学校に無料で留学する代わりに、系列のコールセンターで無給のインターンとして仕事をしてもらったわけです。

しかし、彼らは就労ビザがない事を理由に逮捕されました。

正直こういう無給のインターン自体がどうかと思うのですが、同じような事をやってるところは他にもあるようです。

だからそんな時に、会社が「インターンだからビザはなくても大丈夫!」と言ったら、それを鵜呑みにしてしまうのも仕方ないと思います。

日本でしか住んだり働いたことがないと、ビザの問題ってまったく意識したことがないと思います。私もかつてはそうでした。

パスポートが大事というのは多くの人が認識している一方で、ビザに関しては見過ごされがちです。

海外に長期間住んで仕事するのなら、パスポートと同様にビザが有効かは命の次に大事な問題です!

基本的に海外で仕事をするならビザは必ず必要です。

私は現在マレーシアにて就労ビザを支給された上で仕事をして、生活も現地で行っております。

よって、ビザの有効期限である2年間は合法的に滞在し、仕事で収入を得ることができます。

当然ですが、ビザを取得しないで長期間滞在し現地で就職することは不法就労になり、国によっては即逮捕及び国外退去されるレベルです。

そんな重要な問題であるにも関わらず、私と同じように海外で仕事をする日本人に就労ビザ無しで仕事をする人がいるのも事実です。

なぜ就労ビザ無しで仕事をさせるの?

就労ビザの取得って、お金はそれなりにかかるんですよね。

私のビザも日本円で数万円かかっていますが、その費用は会社が払っています。

ビザの申請には膨大な書類を提出する必要がありますし、ホント手間がかかるんです。

つまり、会社はビザにかかるお金や諸々の手間をケチりたい以外の何者でもありません。

でもそれは、社員が逮捕されたり国外退去されても守る気が無いと言い換えることができるんじゃないでしょうか。

それって完全に社員を使い捨てにしていますよね。そういう会社はどうなんだろうかと思います。

ビザ無しでどうやって入国し滞在するの?

日本人ならマレーシアは観光目的ならビザ無しで90日間滞在する事ができますので、これを利用して3ヶ月おきに海外出張して滞在を継続している人はよく聞きます。

ただし本来は観光目的でのみ許されるわけですから、何度も繰り返してると入国審査で引っかかる事もあります。

入国できたとしても、もし誰かが密告でもしたら不法滞在で逮捕されても文句は言えません。(セブ島の件も元従業員の密告だとか)

また今回の件のように、無給のインターンなら就労ビザはいらない場合もあります。

しかし、インターンに就労ビザがいるかどうかについては国によって違うようです。

今回のフィリピンはその辺もあまり明確ではないグレーな法律だったようですね。(法律がグレーなのは途上国でよくある問題です)

自分自身へのダメージを防ぎ、異国で自分の身を守る為にもビザが不可欠。

なんとなくでも、ビザの重要性はおわかりいただけたでしょうか?

自分の国にいるのならともかく、本来外国人はビザによる滞在許可がなければ入国すらできない立場なのです。

そういう弱い立場だからこそ、合法的に滞在できるようビザで身元を保証しなければなりません。

ビザを保証しない会社は論外!

私が今まで就職した会社は、みんな入社日の段階から有効な就労ビザを発行してくれました。(つまり試用期間から有効なビザです)

もし不法就労と認められたら、最悪の場合本人だけでなく会社も今後の営業を継続できるかわかりません。

そうなったら、営業停止や罰金などビザの経費以上の大きな損害が発生することになるでしょう。

リスクマネジメントを疎かにして、目先のお金の為にビザを保証しないような会社は、すぐに辞めて転職するべきです!

ビザがなくても大丈夫というのなら、それが本当なのかきちんと確認するべきですね。

逮捕や国外退去は自分への大きなダメージになります!

当然ですが、逮捕や国外退去となったらその記録が残ります。

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一度日本に帰る事になっても、今度はビザを申請すれば入国できるでしょうか?

既にブラックリスト入りしている訳ですから、残念ながら今までと同じようにはいかないでしょうね。

その国は観光目的ですら入国拒否するかもしれないし、他の国でビザを申請しようとしても影響があるかもしれません。

会社側の落ち度だったとしても、自分自身へのダメージはあまりにも大きいです。

最終的には自分で決断する覚悟も必要です。

このように海外に長期滞在して仕事をするのは、日本にいるのとは違うリスクがあるわけです。

個人的に海外就職は、自分で直接応募するよりエージェントなどプロを頼るほうが安全性が高くなると思います。

でも、中には中間マージンさえ稼げればいいというような悪徳エージェントの可能性もあります。

また、今回のように法律の解釈が分かれてどうなるかわからないグレーな案件もありえます。

海外就職を含めあらゆる物について、新興国は国の発展具合に反比例して、よりカオスで混沌とする一面があるのは否定できません。

不確定な物が多いからこそ、周りだけに頼らず自分でも情報を収集して、本当に問題が無いか自分の頭で考えて決断する必要があります。

逆にそれができないようでしたら、フィリピンやミャンマーなど混沌とした国は辞めた方がいいかと思います。

事前の情報収集を行い熟慮することで、少しでも無駄なリスクを削減しましょう!

 

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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