海外就職

タイとマレーシアへの海外就職でアラフォーの私が内定するまでやった事を時系列でまとめてみた

2016-05-18

やった!内定!

こんにちは、さむさんです。

私のサイトは海外就職のネタが多い事もあり、海外就職に興味を持たれる人も多く見ていらっしゃるようです。ボンビーガールでマレーシアやタイの海外就職について放送された直後は、アクセス数もホント多くなりますね。

目次

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しかし、皆さんの身近に海外就職を実践された人はほとんどいないのが現状でしょう。最初のうちは、内定までどのような流れで話が進むのかまったく検討もつかないのではないでしょうか。ブログを通して私にコンタクトしてくださった方もそれは同じでしょう。

4年前の私もそれは変わりませんでした。自力でインターネットやTwitterで情報を集めたり、そこで見つけた数少ない経験者にコンタクトしたりで、海外就職はイメージほど特別だったりハードルが高いものではなく、自分にも不可能なことではないと確信できたのです。

4年前の私が最初に知りたかった情報をまとめられたら・・・という思いで、今回この記事を書いてみました。海外就職に興味はあるけどイメージが沸かない、という方はぜひ読んでみてください!

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現地に渡航する前の事前準備

海外就職は日本で転職するのとそれほど変わらないと行ってきましたが、外国で就職するのは自分の環境やキャリアが大きく変わるのは事実です。できるだけ、自分の目で直接確認するのも含めて事前に十分な情報を集めてほしいと思います。

まずは現地を旅行で一度は見に行ってみよう

飛行機

同じ東南アジアでも、国によってかなり個性は違います。面接でも「なぜこの国を選んだのか?」というのは、どの会社でも聞かれる質問です。

海外で仕事ができるならどの国でもいい!という人もいらっしゃいますが、時に日本では経験しないような苦労もあるのが海外生活。そんな心が折れそうな時に自分を支えてくれるのが、なぜ自分はこの国でやっていきたいのか、という思いです。

また現地の食事事情にまったく馴染めない国は、それだけで生活する難易度が大きく上がります。「水が合わない」といいますが、料理する際は通常水が使われます。現地の水を使った料理がまったく合わず、体調を崩して早期に帰国された方の話も聞いたことがあります。

ですので、やはり一度は自分の目で興味がある国を確認してほしいと思います。私が海外就職に興味を持ったのも、旅行で何度も東南アジアを訪れていたのがきっかけです。自分の目で何度も見たことで、自分がこの国で住んでいけるのかどうかを想像できました。

航空券もずっと安くなりましたので、夏冬の長期休暇やゴールデンウィークはもちろんの事、三連休などを使って週末旅行で見に行くのも難しくありません。東南アジアと言えばLCCのエアアジアが定番ですが、最近は機内食も出るレガシーのキャリアも安い運賃がよく出ていますね。調べてみると、エアアジアより安い運賃も少なくないですよ。

航空券の価格のチェックや予約、ホテルの手配は、インターネット上の旅行代理店でやるのが安くてかつ効率的だと思います。

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東南アジア行き格安航空券・ホテルをネットでおトクに手配しよう

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現地で働いている人に会ったり海外就職仲間を作ろう

仲間作り

通常の観光旅行なら観光地を見て回ったり、買い物したりするのがメインになるでしょう。しかし、今回はここで働いて生活したい!と思う場所を見に来たのです。観光も楽しんでほしいですが、ぜひ現地で働く人から生の声を聞いてみましょう。

一番良いのは、私のようにブログを開設している人ですね。定期的に更新している人なら人となりもわかりますし、コンタクトもしやすいと思います。ブログでなくても、Twitterを定期的に使っている人もいいと思います。

また、同じ道を目指す仲間がいると更にモチベーションが沸いてきます。海外就職の仲間を作るためには、本気度が高い人が多く集まる有料サービスに参加するのがいいでしょう。一番のオススメはGJJ海外就職デスク(グローバル人材塾)です。

丁寧なキャリアカウンセリングを通じて自分のキャリアの棚卸しを行った事により、自分だけで志望動機を考える以上に遙かに深掘りする事ができました。今後の自分の指針がよりハッキリしただけでなく、応募書類の完成度も自分だけではここまで仕上げることはできなかったと思います。

またこういった書類作成のみならず、同じ海外就職を目指す仲間と出会うセミナーなどの機会も多数あります。また、渡航の際には現地で既に働く先輩メンバーなども紹介していただけます。同じ方向性を持つ仲間との質が高い出会いの場としてすごくオススメできますね。私もここで繋がった仲間とは今でもお互い刺激し合えるいい関係になっています。

最初は勇気がいるかもしれませんが、ぜひ一度質問したりメッセージを送ってみて下さい。そこからやりとりが始まって、仲良くなったら現地で食事やお茶しながらお話できるかもしれません。私にそうやって色々教えていただいた皆さんには、今でも感謝しています。

知り合いに求人を紹介してもらうか、エージェントに登録しよう

エージェントと面談するスケジュール

求人への応募については、日本での就職活動と変わらないと思います。

皆さんが今所属されてる会社にも、知り合いやエージェント経由での応募や、求人広告を見て直接応募されたんじゃないでしょうか。私はすべてエージェント経由で応募してきました。

一番安心なのは知り合いの紹介

日系企業ではあまりない話ですが、私が勤務する外資系企業では社員の知り合いという事で非公開の求人に応募して採用されるってパターンはかなり多いです。クアラルンプールの外資系IT企業はそれで人がグルグルと回ってますから、一般に求人をしなくても人を確保できるようですね。

さむさん
マレーシアに限らず海外では紹介での求人応募がかなり多いので、いわゆるGAFAのような世界的大企業でもそうです。

企業にとってもエージェントに高額の手数料を払う必要はないし、社員の知り合いなら問題ある人の率も下がるので安心できます。応募者にとっても、選考のハードルは通常より低めです。また社員も、知り合いを紹介して入社したらボーナスを会社からもらえる制度があります。(時々増額キャンペーンもあるくらいです)

そんないいことずくめな制度ですが、やはりすでに働いてる知り合いがいないと成立しない話です。最初はどこかの企業に潜り込んで現地に知り合いを作り、次の転職で紹介してもらい給料アップを狙うのが現実的でしょうね。

多くの人がお世話になるのはエージェント

かつての私を含め、多くの人はエージェント経由で求人に応募することになるかと思います。エージェント経由での応募のほうが、内定先企業との間で雇用条件等のトラブルがあった際などにもサポートがありますので、初めての海外就職ならお世話になった方がいいでしょう。

さむさん
営業職やIT・会計などの専門職を希望なら、エージェントは大いに利用すべきです。しかし、コールセンターの求人は企業への直接応募が多いので、希望してもエージェントでは断られることがあります。

また、エージェントを複数使い分けるのも日本での就職活動と同じですね。日本にも拠点があるような大手エージェントと地域密着型のローカルエージェントで、それぞれ複数登録しておきましょう。

登録だけなら通常は無料なのですから、登録できるところはすべて登録するくらいでいいと思いますよ。

 

日本にも拠点のある大手エージェント

海外で転職すべきか国内で転職すべきか、これはその人のバックグラウンドや事情により大きく異なるので、慎重に考えたほうがいいと思います。

その点で頼りになるのは、海外でも国内でも最大手で転職事情に精通した転職エージェントであるリクルートエージェント

リクルートエージェントは最大手なだけあり、転職の案件も当然豊富ですが、海外に精通したコンサルタントも国内に精通したコンサルタントも多数在籍しています。

様々なコンサルタントから情報を収集できますし、キャリアの棚卸しや自己分析にも大いに役立つでしょう。

その点で、リクルートエージェントは20代の若手から30代以上の中堅やエグゼクティブの方まで、転職を検討する幅広い層の人にまず登録すべき転職エージェントとしてオススメできます。

海外就職という希望に燃える時こそ、本当に海外で転職すべきなのかも含めて第三者の観点も交えて検討しましょう。

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リクルートエージェント転職支援サービス

 

ローカルのエージェント(マレーシア)

マレーシアのローカルのエージェントは、タイに比べると小規模で数も少ないですね。大手のようなたくさんの案件よりも、ズバリその人にマッチしそうな案件を紹介するところが多いと思います。ただ、その分エージェントも個性が強かったりするので、合わないところは出てくるかもしれません。その場合は、他のエージェントをメインにしたほうがいいでしょう。選択肢は他にもあるんですから。

私が一番お世話になった桜リクルート社は、クアラルンプールで人材紹介サービスを長くやられているところです。まさに私の場合も、一件だけ紹介していただいた案件で内定をもらいました。

ここはとてもアットホームなエージェントですので、皆さんとてもフレンドリーに接して下さいます。時には厳しいアドバイスもあるかもしれませんが、私たちをお客さん扱いするのではなく真剣に取り組んでいらっしゃるのだと思います。

他のエージェントにはない独特のカラーがありますが、面倒見はいいところです。ぜひ登録してみて下さい。

 

ローカルのエージェント(タイ)

タイのバンコクは特に日系企業の拠点が多い都市の一つですから、それだけ求人もたくさんあります。ローカルのエージェントもクアラルンプールよりずっと豊富ですね。

一番大手といえるのはパーソネルコンサルタントバンコクでもトップクラスの案件数を抱えているそうです。大きなオフィスを構えているので、あまりローカルっぽくは感じられないかもしれません。

ここは案件数もエージェントも多いですが、残念ながら私は担当エージェントと相性があまり合わなくて・・・他社からの案件でスケジュールも埋まってたので、ここは最初の面談以降は利用することはありませんでした。

ただ案件数も多い分、エージェントが変われば違うかもしれません。一応登録はされたほうがいいでしょうね。

個人的に印象がよかったのは市人リクルートメント。タイは日系の製造業がたくさん拠点を持っていますが、ここは製造業の案件が特に強いところです。また、郊外の工業団地にある拠点へ面接に行く際は、面接に同行してくださるサービスがあります。

私はIT系をメインに希望していたにも関わらず、ここのエージェントの方は少しでも私の希望に近い案件を探して下さったり、すごく親身にしていただけました。タイで製造業を希望される方はぜひ登録するべきだと思います。

 

求人に直接応募する手もある

エージェントでいいのが見つからなかった場合には、企業のWebサイトや求人情報サイトに掲載している求人に直接応募できます。特にコールセンターの求人は、基本的に企業のWebサイトに掲載される求人に直接応募するのが多数派です。

ただエージェントを介さないので、内定先企業との間で雇用条件等のトラブルがあった際には自分で対応する必要があります。特に外資系企業とローカル企業は色々な意味で日系企業と全然違いますので、くれぐれもご注意下さい。

マレーシアでメジャーな求人情報サイトといいますと、jobstreet.commonsterでしょう。まずは「Japanese speaker」で検索してみてください。想像以上にローカルでも日本人向け求人が多いんだなぁと私は思いました。エージェントでは見つからないような掘り出し物の求人が見つかるかもしれません。

また、最近はLinkedInでのスカウトや転職も少なくないようです。スカウトの目に引っかかるよう、しっかりと職歴などを記入したほうがいいでしょうね。

 

ノートパソコンとSIMフリーのスマートフォンを買っておこう

ノートパソコンとスマートフォン

現地で必要になるモノの筆頭としては、ノートパソコンとSIMフリーのスマートフォンじゃないでしょうか。現地でエージェントや企業と連絡をする際は、電話番号やメールが必要となります。その際は国際ローミングするより、現地のSIMカードを使う方が圧倒的に安くなります。

また、日本にいる際にもSkypeで面談したりする事はありますし、現地で履歴書などの応募書類を修正するにはご自身のノートパソコンがあったほうがいいでしょう。

個人的には、現地で本体やアダプターが故障したりのトラブルに対応する為にも、日本メーカーよりグローバルメーカーの製品をオススメします。(日本メーカーはそもそも国内限定の保証だったりしますので、海外でのサポートは弱いですね。)

これらは現地でも買えますが、日本にいる間に準備されるのがベターだと思います。現地でエージェント訪問や面接をこなしたりするので精一杯で、買い物をする余裕はあまりありません。日本で買ってもそれほど値段に差はありませんし、日本のお店はトラブルが圧倒的に少ないです。

ノートパソコンを1台となると、やはりWindows PCが万能でしょう。

DELLのXPSシリーズなら軽量でスタイリッシュにも関わらず、性能の面もおろそかにしてないので、メインPCとしても申し分ないと思います。

そして、SIMフリーのスマートフォンならiPhoneがオススメ。

Apple製品は全世界保証ですし、世界中で多くのバンド(周波数)に対応しているので、マイナーなバンドが主流のアメリカや中国などを含めて安心して使うことができます。

iPhoneは高価ではありますが、中古市場が充実しているのも大きなメリット。

ただし中古品のトラブルを避けるためにも、中古のiPhoneを購入するならイオシスのような保証がしっかりしたお店で買いましょう。

イオシスは、万が一購入したスマホが赤ロムなどのネットワーク利用制限で急に使えなくなっても、保証期間の有無を問わず無償交換または返金に対応してくれるので安心ですね。

もちろん、現在お持ちのiPhoneをSIMロック解除するのでも問題ありません。

ドコモのスマホをSIMロック解除しよう_1
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現地で面接を受けよう

現地に行ったら、エージェントを訪問したり面接を受ける事になります。海外就職の選考は日本よりもスピード感がありますので、日程次第では毎日のように面接を受けたり慌ただしいスケジュールになるでしょう。

現地での選考については、Q&A式で答えてみようと思います。

なかなか案件を紹介してもらえないけど?

真剣なコンサルタント

現段階で日本にいて「海外就職に興味あります!」という人だと、エージェントもなかなか本気になってくれない可能性はあります。そもそも現地に来てくれるのかどうかもハッキリしないわけですから。

つまり、「3月X日からY日までそちらに滞在しますので、その間に面接を受けられるような案件はありませんか?」と、現地に具体的にいつ渡航するのかをエージェントに伝える必要があります。そこまでいったら、エージェントも現在紹介できる案件をピックアップして、渡航日程の間に面接を受けられるようスケジュールも調整してくれるはずです。

それでも案件を紹介してくれないようなら、あまりやる気が無いエージェントだと思われます。他のエージェントにあたったほうがいいですね。

求人が多いのはいつの時期?

一般的には、正月の前後が人が大きく動く時期のようです。正月前はお休みモードだったりしますから、正月後がいいでしょうね。

といっても、正月は1月1日ではありません。日本以外のアジアなら、旧正月を新年として祝うのが一般的です。中国はもちろんですが、マレーシアやシンガポールも旧正月のほうが大々的に盛り上がります。

となると旧正月は1月〜2月ですので、マレーシアなら2月〜3月に面接を受けられるのがいいでしょう。タイは旧正月の他にタイの正月(ソンクラーン)が4月にあります。タイなら5月がいいかもしれません。

私がタイで面接を受けた5月は、やはり案件は多かったと思います。マレーシアは旧正月前の1月にしたのですが、やはり案件は少なめであまり面接が受けられませんでした。

なお、求人は景気などにも左右されますので、エージェントにも最新の状況を確認されるのがベターだと思います。

海外での面接はどんな感じ?

日系企業の面接

現地に渡航しての限られた日程になりますので、面接回数も1〜2回と少なめです。結果も翌日にはもらえるのが多いので、現地で面接を受け始めたら内定が出るまではあっという間だと思います。

また特にIT系や外資系企業だと、Skypeや電話で面接をするところもありました。日本での電話面接一回だけで内定が出る場合もあります。(私の今の会社がまさにそうです。)

日系企業と外資系・ローカル企業では多少雰囲気は変わりますが、必ず聞かれるのは「なぜこの国を希望するのか?」という事です。これはきちんと答えられる理由を準備して下さい。

日系企業での面接は、それ以外はあまり日本でのと変わらないです。志望動機や過去のキャリアの自己紹介、なぜこの国を希望するのか、といった一般的な事を答えさせて「社風」に合うのかを確認していたと思います。外資系IT企業は全然違いましたね。スキルがマッチングするかを重視して確認していたと思います。

英語面接はどういう感じなの?

外資系企業で英語面接

英語面接は、日系企業でも外資系企業でも必ずあると思っていいです。外資系企業なら、企業によっては英語のみの面接もあります。そのような外資系企業だと、英語はそれなりにできないと面接の結果は期待できないでしょう。

しかし東南アジアで日本人を募集する案件の多くは、日本人として日本クオリティで業務を遂行できる人材を求めるものです。そして、そもそも日本人は英語が得意だとは最初から思われていません。また、タイやマレーシアあたりの人も英語は第二言語ですから、そこまでレベルが高くないのが現状です。(シンガポールやフィリピンあたりだとそれは変わります。)

つまり求められるのはネイティブが使うような凝った表現ではなく、シンプルな英語で将来の同僚と会話のキャッチボールができるかどうかだと思います。たとえスラスラと答えられなくても、それに頑張って食らいつく姿勢を見せる必要はあるでしょう。

特に私のようなIT系などスキルがある人は、TOEIC以上に面接対策の英会話を重視してトレーニングした方がいいと思います。そんな私はTOEICのスコアは提出してませんが、あまりオススメはしません。(汗)それはスキルがあり、かつ面接まで時間が無い人向けです。時間の許す限り、英語は何らかの形で勉強してくださいね!

つまり特に東南アジアでは、正確な英語以上に英会話そのものに慣れるのが大事です。

その為には、実際に会話をする機会をたくさん作る必要があります。

もし英会話のレッスンを半年以上積む時間があるなら、英会話のLOBiで日本人向けに実践的な英会話をトレーニングして慣れるといいでしょう。

日本語のネイティブスピーカーが英語で会話する際に大きな壁になる、日本語から英語への置き換えをどう克服するかを重視した実践的なレッスンでトレーニングすることができます。

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半年まで時間を取れない場合は、オンライン英会話でできるだけ多くレッスンを受けて実践を積みましょう。

私はレッスンを毎日のように数ヶ月受けてから面接に行ったので、本番ではきちんと会話のキャッチボールはできました。

オンライン英会話はいろいろな会社がありますが、今ならネイティブキャンプが一番じゃないでしょうか。24時間365日レッスンし放題で、空き時間があれば予約無しですぐにレッスンを受けられますから、会話を実践する機会を一番多く作ってくれます。どんどんと場数を踏んで、英語で話すことに慣れましょう!

そして、転職自体はそこそこの英語力でもどうにかなりますが、その後現地で働いて生活するには英語など外国語は不可欠です。

語学はただ現地で働いて生活すれば身につくわけじゃないので、意識して勉強していきましょう!

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面接ではスーツを着た方がいいの?

面接はスーツがベター

日系企業での面接なら基本的にスーツになります。常夏の東南アジアでスーツ着て外を歩くのは体調面でキツい事がありますので、面接は冷房がきいたタクシーで直行するのがベター。日本よりタクシーはずっと安いのがありがたいです。少し早めに着いて同じビルのカフェとかで涼んで、それからネクタイ締めてオフィスに向かいましょう。

エージェントを訪問するだけだったり外資系企業の面接ならスマートカジュアルでもいいかもしれませんが、私はスーツを着ていきました。スーツを着てマイナスの評価になる事はありませんからね。Skype面接もビデオカメラを使いますので、やはりスーツを着ました。(もちろん電話面接ならスーツは必要無いです。)

ついに内定ゲット!これからどうする?

内定おめでとう

おめでとうございます!まだ現地に滞在されているのなら、街をブラブラして観光したりして楽しんでください。

もし自分で住む部屋を探す必要がある場合は、現地にいる間に物件を探し始めるといいと思います。オススメのエリアなど、内定先企業の人やエージェントに相談するといいでしょう。

帰国後は色々と忙しくなります。一番面倒なのはビザの申請手続きです。大使館やビザエージェントとやりとりしたり、大学の卒業証明書(英文)など色々と書類を取り寄せる必要があります。

あとは荷物のパッキングもありますが、友人との飲み会をハシゴすることにもなるかもしれません。ずっと日本に帰れないわけではありませんが、なかなか会えなくなりますし、会いたい人には出国前にどんどん会っておきましょう。

まとめ

長めの記事になりましたが、内定までやる事はこのような流れになります。それなりに違いはあれども、海外での就職活動も日本でのと大まかな流れは変わらないと思っていただけるんじゃないでしょうか。

海外で就職するイメージがだんだん沸いてきた方や、これなら自分にもできるかも!と思った方もいらっしゃるかもしれません。これをきっかけに一歩踏み出す方がいらっしゃったら私はうれしいです。

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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