マレーシア

ヘイズ(煙害)による深刻な大気汚染。マレーシア・シンガポールに行く人は要対策!

2015-09-17

こんにちは、さむさんです。

アイキャッチ画像のツインタワー、霧に包まれているようでロマンチックに見えましたか?

これは霧じゃありません。ヘイズ (haze) と呼ばれる立派な大気汚染です。

中国がひどい大気汚染と言いますが、それといい勝負じゃないかと。(高度成長期の日本もこんな感じだったのでしょうか)

毎年必ず一定の時期に発生するので、在住者の方はもちろん短期滞在される方も要対策ですね。

これはマレーシアとシンガポール、そしてインドネシアを巻き込んだ大きな環境問題でもあります。

そもそもヘイズとは?

ヘイズと言っても、日本の方にはまだ馴染みがない言葉でしょうか。

インドネシアのスマトラ島で行われる野焼きや山火事により発生する、大量の煙や排気ガスをヘイズと言います。

煙とかを含みますから、この時期に外に出るとすごく焦げ臭いんですよね。

そのヘイズが風に乗ってマレー半島方面へ流れてくる事により、マレーシアやシンガポールが煙で覆われて深刻な大気汚染を起こすわけです。

発生する時期は雨が少ない乾季(5月から10月)ですが、その間ずっと発生するわけではありません。

煙の発生状況、そして風向きなど天候にも左右されますので、一定ではありません。

ですので、その段階での最新の情報をチェックする必要があります。

マレーシア政府は「大気汚染指数」(Air Pollutant Index: API) によって汚染の度合いを示しています。

0-50 良好
51-100 軽度の汚染
101-200 不健康
201-300 非常に不健康
301-  危険

アイキャッチ画像のツインタワーを撮影した日は、だいたい200近くはあったと思います。

私も普段は特に影響がないのですが、200を越えると辛いですね。。。一昨年2013年は、一番酷い日は室内にいても気分悪くなりました。

この時期にマレーシア・シンガポールに行く際はヘイズの対策を!

前述のように、ヘイズは乾季(5月から10月)の間に発生します。

この時期はヘイズが発生する可能性が極めて高いので、渡航前に上記のサイトで状況確認をされたほうがいいですね。

特にぜんそくやアレルギーを持っている人は、もう少し突っ込んだ対策をされたほうがベターだと思います。

私の周りでも、目がかゆくなったり喉が痛くなったり、体調悪くなる人が見受けられました。

できるだけ外に出ない

上記のAPIが100を越えると、学校が休校になったりするレベルの酷さになります。

それくらい高い数値の場合は、極力外出は控えられるのがベターかと思います。

週末でも街は人気が少なくなるので、ゆっくりできるのはいいんですけどね。

マスクをする

日本と違ってマレーシアはマスクをする習慣はないので、普段はドラッグストアでもマスクは山積みになってます。

しかしヘイズの時期になると棚はからっぽになり、街でもマスクをする人がしばしば見られます。

現地では買えないと思って、日本からマスクを持参されるのをオススメします。

私の会社はありがたい事に、社員にマスクを支給してくれました。

N95マスクという、SARSも防ぐくらいの絶大な効果がある医療用マスクです。

n95musk_1

n95musk_2

ただし効果は絶大な分、見た目は非常にカッコ悪いんですよね。。。(汗)

しかし、この時期はマスクをしたほうが絶対に楽になります。

日本でも感染症が流行する可能性がないとは言えませんし、こういうマスクを常備しておくのがいいんじゃないでしょうか。

山本光学 YAMAMOTO 7500 N95マスク 20枚入
山本光学

具合が悪いようなら薬を!

前述のように、ヘイズは本人の体質次第で何らかの悪影響を起こす事があります。

やはり体調が悪くなった場合は、医療機関を受診して薬を服用しましょう。

目薬や飲み薬の投薬により、症状は確実に改善します。

ただ、これは現地ならではの特殊な事情がありますので、現地の薬を服用するのが間違いありません。

クアラルンプールやシンガポールなら、日本語が通じる医療機関はいくらでもあります。

もし症状が気になるようなら、すぐに医療機関を受診して下さい!

最後に

このヘイズはもう毎年恒例の公害となってますが、まったく無くなる気配はありません。

一昨年はあまりにひどいので、インドネシアの大統領がマレーシアとシンガポール宛に公式に謝罪したんですけどね。。。

焼き畑農業とかを辞めてもらう必要があっても、インドネシア政府もそこまで統制ができないのかも。

かつてはひどい公害が問題になっていた日本。経済成長が続く東南アジアも早く公害問題を解決できるようになってほしいですね。

 

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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