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マレーシアから世界一のインスタントラーメン再び!「レッドトムヤムクンヌードル」

2015-10-01

こんにちは、さむさんです。

以前、世界一に選ばれたマレーシアのインスタントラーメン「ペナンホワイトカレーヌードル」について、以下の記事で書きました。

このラーメンが世界一になった時はかなり話題になったので、ここも含めて日本語のサイトでもあちこちで取り上げられるくらいでした。

おかげで、そこそこ知名度のあるラーメンになってきたようですね。

ここまで有名になったのは、アメリカのサイト「ラーメンレイター」にてインスタントラーメンの世界一ランキング2014年版で1位になったから。

その2015年版が発表されましたが、またもやマレーシアのインスタントラーメンが世界一になりました!

 

画像を見ての通り、同じメーカーMy Kualiの違うラーメンです。

今度はホワイトではなく、レッドトムヤムクンヌードルになります。

Tom_Yum_Goong_package

だけど、まだ日本語のサイトでは全然取り上げられてないようですね。。。

マレーシアでも去年ほど盛り上がってないし、せっかくの1位がもったいない!

そこで(たぶん)本邦初!となる、マレーシアのレッドトムヤムクンヌードルについて紹介したいと思います!

これってどんなラーメン?

トムヤムクンと言ったら、おそらく誰もが名前を聞いたことがあるくらい有名なタイのスープです。

それなのに、なぜマレーシアでトムヤムクン?と思われるかもしれません。

しかし、マレーシアとタイは隣同士の国です。

当然行き来も盛んですし、タイ料理のレストランはマレーシアにもたくさんあります。

だから、トムヤムクン風のスープを使った麺料理はマレーシアでもごく一般的ですね。

タイと同じく強烈な辛さと酸っぱさが合わさったスープに、麺と魚介類や練り物が入ってます。

おそらく、トムヤムクンを食べたことがある人ならすぐイメージできるんじゃないでしょうか。

作り方は?

以前のホワイトカレーヌードルと同様、ほぼ日本のラーメンと同じ作り方です。

Tom_Yum_Goong_noodle

麺はホワイトカレーヌードルと同じ中太縮れ麺のようです。

私は太めの麺が好きなので、その点でもここのメーカーは好みですね。

他のメーカーより値段が高い分、麺も太くできるのでしょうか。

Tom_Yum_Goong_soup

スープはシーズニングパウダーとチリペースト。

これはホワイトカレーヌードルとは違い、日本と同様に茹で上がってから最後にスープを投入すればいいみたいです。

ただ、それだと特にチリペーストがなかなか溶けないんですよね。。。

個人的には、やはり麺を茹でる時に一緒に投入して煮込んだほうがいいと思います。

辛さと酸っぱさのバランスがいい!

できあがりはこんな感じです。

Tom_Yum_Goong_dish

前のホワイトカレーヌードルと違って、スープからして真っ赤っかですよね。

私は本当は辛いのそれほど得意ではないのですが。。。見るからに辛そう!

おそるおそる食べてみました。

。。。ん?辛いけど、イヤな辛さではないな!

しっかりとした辛さもあるけど、それと同じくらい酸っぱさもしっかりしている。

実は私、今まであまりトムヤムクンを美味しいとは思ったことないんです。

自分の得意でない辛さもしくは酸っぱさが強烈に感じられて、どうも受け付けられなかったんですよね。

だけど、このレッドトムヤムクンヌードルは少し違います。

辛さと酸っぱさがのどちらかが極端に突出するのではなく、バランス良く感じられる味わいなんですよね。

インスタントのスープでここまでうまくまとめるとは、すごい完成度が高いと思わされました。

確かに辛くて酸っぱいんですけど、インスタントだからといって侮れないですね。

トムヤムクンが好きな人なら満足できるでしょうし、トムヤムクンが苦手な人にも一度食べてもらいたい一品です。

マレーシアは美味しいインスタントラーメンの宝庫

ラーメンレイターの今年のベストテンですが、なんと10位中5つがマレーシアのインスタントラーメンでした。

ちなみに前回1位のペナンホワイトカレーヌードルは2位、同じメーカーのホッケン・ミー(日本風に言うとエビラーメン)が7位。

東南アジアのインスタントラーメンは日本では味わえないエスニックな風味で、むしろ日本のレストラン以上に本場の雰囲気が感じられる味わいです。

お土産にもオススメですので、ぜひ現地を訪れた際にはスーパーに立ち寄ってお買い求めになってはいかがでしょうか?

 

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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