こんにちは、さむさんです。
先日、なぜマレーシアを選んだかの記事を書いてみました。
私は心からマレーシアを選んでよかったと思いますし、興味がある人にはぜひマレーシアに遊びに来て欲しいですし、事情が許せば就職だってしてほしいです。
でも、2年以上住んで実感しました。
移住したい国9年連続No.1なんて報道されていますが、決して誰にでもオススメできる国ではないんですよねぇ。。。
というわけで、逆にどういう人たちがオススメできないか書いてみようと思います!
とにかくお酒大好き!!
日本人ってホントお酒が大好きですよね。
なんて他人事のように言ってますが、私も日本にいた頃はお酒嫌いではなかったです。
といっても全然強くないので、ビール一杯飲めばいいやってレベルです。
でも、こちらのローカルの人たちって、基本的にお酒はあまり飲まないですね。
まず、イスラム教の影響もあるのでお酒が高いんです。日本より物価が安いというのに、缶ビールは日本とほぼ同じくらい。ワインなど洋酒は日本より高いのが通常ですから。
そして、そもそも食事の席でお酒を飲むことはまずありません。食事の時はひたすら食べて、酒飲むなら後でバーに行くというスタンスです。食事の席でビールとかワイン飲むのは外国人くらいですね。
そのせいでしょうが、レストランのお酒のメニューは全然充実してないです。フレンチやイタリアンなどウェスタン系、あと和食以外のレストランなら、ビールしかないと思って間違いないです。私の母親がクアラルンプールに来てくれた際も、レストランに全然お酒がないって帰国してからも文句言ってました(笑)
そんな環境ですから、とにかくお酒をたくさん飲みたいならタイやベトナムなどをオススメします。
車は死んでも運転したくない!そもそも免許持ってない!!
バンコクはBTSという高架鉄道があり、オフィスも家も沿線であるなら車は無くても生活は可能です。
しかし、クアラルンプールの公共交通機関はハッキリ言って全然よくないです。
電車もバスも30分に一度とか、時刻表なんて無いも同然だったりとか、安い以外の取り柄はほとんどないです。
この前知り合いが電車に乗ったら、駅でホームと反対側のドアが開いたなんて話も聞きました(汗)
タクシーもあまり質がよくないので、特に女性にはオススメできません。
GDPがタイの2倍ある国の首都とは思えない現状ですが、この国の自動車産業をより活発にするためなのかもしれませんね。。。
とにかく、買い物も出勤も車がないと始まりません。そのくせ、自動車は日本より高いときているから困ったものです。
もし車なしで生活するとしたら、オフィスに歩いて行ける距離に住んだり、モノレールや地下鉄がある都心のほうに住むしかないと思って下さい。
(モノレールと地下鉄は10分間隔くらいで走るので、数少ない実用に耐えうる公共交通機関です。)
ただ、マレーシアは日本と同じ右ハンドル左側通行です。最初は運転マナーもよくなくて怖いかもしれませんが、運転はしやすいと思います。
あと、ただ今クアラルンプール全域で大々的に工事が行われていますが、地下鉄が延長して都心と郊外を環状線になって結ぶようになります。
だいぶできあがっているようですが、基本どんどんずれ込んでいくので、正式に開通するのは2年以上先でしょうね。これが開通したら大きく人の流れが変わるでしょう。
賑やかでエキサイティングな街に住みたい!
正直、首都であるクアラルンプールでさえ、それほどエキサイティングな街ではないと思います。
ハッキリ言って観光名所も少ないし、観光客向けの洗練されたスポットも少ないです。
その点、バンコクや東京とは真逆なんですよね。
でも私としては、逆に住む街としては適度にまったり適度に都会なクアラルンプールがいいんです!
刺激的な街は住むと忙しすぎだったりするけど、むしろ刺激を求めるなら旅行でその街を訪れるほうが純粋に楽しめると思うんですよね。
エアアジアの地元クアラルンプールですから、バンコクやシンガポールに都会の刺激を求めに週末小旅行するのは全然難しくありません!
タイ?それともマレーシア?
ここまで書いてきましたけど、バンコクとクアラルンプールって対照的なんですよね。
だから周りを見てても、タイが好きな人かマレーシアが好きな人かでだいたい二分されます。
マレーシア大好きな私からしても、万人にオススメできるのはタイです(汗)
タイが好きでタイの事を書いているブログはたくさんあります。
だからこそ、マレーシアが好きな私がマレーシアの事をもっと書いていきたいと思います!
そして、本当にマレーシアに住みたいのなら、現地で就職する必要もあります。実際の海外就職で内定するまでは、以下の記事のような流れになりますので、参考にしてください。
-
タイとマレーシアへの海外就職でアラフォーの私が内定するまでやった事を時系列でまとめてみた
続きを見る