ミャンマー

クアラルンプールでミャンマーのビザを取得。当日取得可能!

2016-10-03

こんにちは、さむさんです。

東南アジアに数年住んでたのにまだ行った事がなかった国の一つがミャンマーです。

他の国より敷居が高い感じがして、なかなか足が向かなかったんですよね。

それは、ミャンマーに入国する際は必ずビザが必要だということ。他のASEANの国民ですら要ビザなのですから、ビザ取得の手間で敷居が高いのは否めませんね。

今回、私が住むクアラルンプールにてミャンマーのビザを取得することができました。

多くの方はバンコクで取得されるようですが、クアラルンプールは午前中に申請すれば当日にビザ取得ができるのがいいですね!(バンコクは発行を当日・翌日・それ以降にするかで料金が変わります。)

旅行でビザを申請することはあまりないかと思いますので、どのような手続きになるのかを解説してみました。

ミャンマーは必ずビザが必要なの?

2016年現在、ASEANの国の多くが日本のパスポートで観光目的ならビザ無しで入国できます。同じくビザが必要なカンボジアは、空港でアライバルビザを申請することでの入国が可能です。しかし、ミャンマーは今でも観光目的も含めて、入国の際は事前にビザを取得する必要があります。(ヤンゴン空港で申し込めるアライバルビザは商用目的のみです)

私がシンガポールのチャンギ空港でヤンゴン行きの飛行機にチェックインする際は、LCCのジェットスターですが全員カウンターでミャンマーのビザがあるかどうかチェックされました。私の前に並んでいたシンガポーリアンのおじさんは、ビザがなかったのでチェックインできませんでしたね。

日本からヤンゴン行きの直行便で渡航されるような方は、事前にオンライン申請でeVisaを取得するのが一番でしょう。US$50と少々高くなりますが、早ければ翌日にも発行されるようです。(東京のミャンマー大使館では数日必要です)

しかし、東南アジアに在住されてたり旅行されている方でしたら、現地の大使館で取得することも可能です。料金もオンライン申請より安いので、すでに東南アジアにいる方は現地での取得をオススメします!

申請場所はKLのミャンマー大使館ではありません!

クアラルンプールで一番の要注意は、ビザを申請する場所です。

ビザの申請はクアラルンプールのミャンマー大使館ではなく、Ever Fine Servicesという旅行代理店での受付になりますので注意してください!

Ever FineはLRTのMasjid Jamek駅のすぐ近くです。チャイナタウン周辺のホテルにステイしている方は歩いていけると思います。KL在住の方は、車で行っても駐車場があまりなさそうなので、LRTで行かれるのがいいでしょう。

駅からのアクセスについて

Masjid Jamek駅からEver Fineはすぐ近くなのですが、場所が微妙にわかりにくいです。

駅から外に出ると、2つの出口どちらからでも同じ大通りに出ると思います。その通りに出たら、バーガーキングセブンイレブンがすぐ見えたでしょうか?写真のバーガーキングから奥のセブンイレブンに向かって歩いてください。

Masjid Jamek駅そばのバーガーキング

セブンイレブンをすぎると、そこにHappy Holiday Hotelという小さなホテルがあります。

Masjid Jamek駅そばのHappy Holiday Hotel

その入口に近づくと、Ever Fineの小さく目立たない看板が見えます。薄暗くて近寄りがたいですね。。。

HotelにあるEver Fineの入口

薄暗いですが、勇気を出して中に入りましょう。すぐにホテルのフロントがありますが、そこは素通りして先に進んでください。その先に階段があり、階段横にミャンマーのビザを受け付けてる旨ののぼりがあります。のぼりは外に出したほうがわかりやすいと思うのですが。。。その階段を2階まで上がれば、Ever Fineに到着です。

Hotel内階段にあるEver Fineののぼり

午前中に申請して夕方に取得しよう

2階にあるEver Fineに到着したら、入口でビザの申請フォームの用紙をもらって記入しましょう。

申請に必要な書類は、以下のようになってます。

  1. パスポートの原本(有効期限まで6ヶ月以上必要)
  2. パスポートのコピー(顔写真があるページ)
  3. パスポート申請用の写真2枚(45mm x 35mm)
  4. 往復の航空券のコピー(片道ではなくミャンマーに出入国する航空券が必要です)
  5. ビザ申請料金 RM140(約3500円)

写真やコピーについてはEver Fineでやってもらえるかは未確認ですので、どちらも事前に用意したほうがいいですね。

また、私の場合は航空券の控えは確認されませんでした。それは東南アジア特有のアバウトさでしょうから、通常は聞かれると思って航空券のコピーは必ず用意してくださいね。

そして、当日中にビザを取得したい場合は、必ず午前中に申請を終了するのをお忘れなく!

午前中に申請した場合は、夕方午後4時以降にはビザを取得できると思います。ちなみにビザの有効期限は3ヶ月以内、ミャンマーの滞在は28日間までになります。

まとめ

シュエダゴン・パゴダ

日本のパスポートをお持ちの方は、観光でビザを申請された経験はあまりないでしょう。最低でも丸一日が必要となりますが、手続き自体はそれほど難しくはないかと思います。

ミャンマーといったらヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダが有名です。しかし私は、大都会や観光地のような擦れた雰囲気が少ないのが今のミャンマーの魅力だと感じました。フレンドリーで優しい人が多かったですよ。(でもボッタクリは増えつつあるようですね)

東南アジアを周遊されてる旅行者の方はもちろん、クアラルンプール在住の方もぜひ一度ミャンマーを訪れてみてはいかがでしょうか?大都会のクアラルンプールやバンコクとは違った、日々発展している勢いとまだあまり擦れていない感じが合わさったミャンマーの雰囲気を味わえるのは、まさに今だけですよ!

ぜひ航空券とホテルを手配して行ってみましょう!

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それでは、また!

 

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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