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香港国際空港の制限エリア(入国前)でSIMを買う方法

2018-05-28

香港国際空港の制限エリアでSIMを購入_0

こんにちは、さむさんです。

香港は観光やビジネスで出かける人はたくさんいらっしゃいますが、おそらく皆さんが使われるのは香港国際空港だと思います。

また、マカオや中国・深圳などへ行く際に香港国際空港からフェリー・バスに乗り継がれる人もたくさんいらっしゃるでしょう。

香港は空港で現地キャリアのプリペイドSIMを簡単に買えるのですが、ツアーや出張で団体行動される人のように、到着ロビーに着いたらすぐに出発しなければならなかったりして、SIMを購入する余裕がない人もいらっしゃいます。

特に空港から直接中国に行かれる場合、中国でGoogleやSNS・LINEなどが利用できる香港のローミングSIMを香港の空港で購入したい人も多いでしょう。

そこで今回は、香港国際空港の制限エリア(入国前)にSIMを購入する方法について解説してみます。

香港への入国前

香港国際空港で入国する際は、どの便を利用してもターミナル1にて入国審査が行われます。(出国はLCCを中心に一部のエアラインはターミナル2になります)

入国審査場の前にはコンビニやドラッグストア、両替所やカフェなどがありますが、その中の数店舗でSIMが販売されてます。

以下の地図で言えば、乗り継ぎポイントの1と2の周辺になります。

香港国際空港の到着ロビーでプリペイドSIMを購入_14

出典 : https://go.hk/jp/useful/

乗り継ぎカウンターの他、マカオ・中国行きフェリーのチケットカウンターもこの付近ですので、飛行機を降りたら多くの人がこのポイントへ行くことになるでしょう。

タイミングによっては入国審査が長蛇の列のことがありますので、列に並ぶ前にSIMを購入するのはアリだと思います。

入国後に到着ロビーでSIMを購入する場合は、以下の記事を参考にしてください。

香港国際空港の到着ロビーでプリペイドSIMを買う方法

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セブンイレブン

ここだけは24時間営業なので、深夜の到着でも安心です。

駅に併設するコンビニのような小さい店舗ですが、飲食物の他にSIMなども販売しています。

香港国際空港の制限エリアでSIMを購入_1 香港国際空港の制限エリアでSIMを購入_2

これは中国移動香港の国際ローミング対応SIMの広告ですね。

店頭に出てた広告はこれだけでしたが、おそらく他社のSIMもあると思います。

到着ロビーのセブンイレブンではcslや中国移動香港・3など、店頭に広告が出ているSIM以外も幅広く販売していました。

このセブンイレブンにどのSIMがあるかは、直接店員に聞いてみましょう。

 

Travelex

香港国際空港の制限エリアや到着ロビーに両替所のTravelexが数店舗ありますが、Travelexでは中国移動香港のSIMのみを販売しています。

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また、空港から香港市内に最速でアクセスできるエアポートエクスプレスの乗車券もTravelexで販売してますので、両替ついでにSIMや乗車券を買うのもいいでしょう。

Nobletime AV & Telecom

この周辺では唯一となるスマホやカメラ関係のお店です。

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店頭のポップ広告を見ても、タイのAISの国際ローミングSIM『SIM2FLY』、そしてcslの『Discover Hong Kong Tourist SIM Card』といったツーリスト向け定番SIMも数多くありました。

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他にも、これはcslの中国向けローミングSIMの広告でしょうか。

深夜帯以外なら、このお店に行くのが一番選択肢が多いと思います。

 

マカオ・中国(深圳など)へのフェリー乗り場

フェリーに乗る人は、フェリー乗り場のセブンイレブンでもSIMを購入できます。

香港国際空港の制限エリアでSIMを購入_6

ここはフェリーに乗る人しかアクセスできないエリアの店舗ですので、先程のセブンイレブンよりも更にこじんまりとした感じです。

そして、店舗にもSIMの広告もまったく出てないので、SIMを売ってるかも定かではありませんでした。

そこで、レジの店員さんに中国向けのローミングSIMがあるか聞いたところ、中国聯通香港の『跨境王 (Cross Border King)』を出してくれました。

跨境王4G版のパッケージ
中国聯通香港「跨境王」4G対応プリペイドSIM - 中国でネット規制回避と通話可能!

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ただ、お店も閑散としてますので、SIMの選択肢は多くないかもしれませんね。

そもそも、マカオや中国方面へフェリーで行かれる場合は、フェリーのチケットを買えるのは出発の1時間前までで、フェリー乗り場へのゲートを通れるのは出発の30分前からです。

フェリーのチケット購入後は待ち時間があるので、その間にここまで紹介したお店を見に行く十分な時間があるでしょう。

個人的には、フェリーに乗る前に慌ただしく買うよりも、ゲートを通る前に買うほうがベターじゃないかと思います。

 

確実に手に入れるなら日本で事前購入

ここまで解説してきたように、香港の入国する前でもSIMを購入できることはおわかりいただけたでしょうか。

ただ、到着ロビーの店舗と比べても商品の選択肢は少なめかなとは思います。

特に香港で入国しないで、かつ中国向けローミングSIMを希望される場合、入国する前で目当てのSIMが売ってなくて詰んでしまう可能性がゼロではありません。

(入国するなら、到着ロビーの中国移動香港の店舗でローミングSIMを買えます。)

個人的には、渡航前に時間があるようなら日本で事前にローミングSIMを事前購入するほうが安全じゃないかと思います。

日本で買うほうが現地よりも安いことも多いのもありがたいですね。

香港と中国で4Gネットワークを使うなら、前述した中国聯通香港の『跨境王 (Cross Border King)』。

香港とマカオ・中国のすべてで4Gネットワークを使うなら、中国移動香港の『CMHK 4G/3G Big Bay Area 10-days Prepaid SIM Card』あたりがいいと思います。

 

まとめ

以上、香港国際空港の制限エリア(入国前)にSIMを購入する方法について解説してみました。

個人的には日本でSIMを事前購入するのがオススメですが、日本で購入する時間がなくても現地でどうにかできますので、安心してください。

もし現地でSIMを購入される場合は、この記事を参考にしてみてくださいね。

それでは、また!

  • この記事を書いた人

さむさん

うつ病による退職後、アラフォーでタイとマレーシアで海外就職を実現しました。 現在は東京から、日本や世界の壁を越えた新しい働き方や生き方を追求中です。

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